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読書がキッカケで人生が好転した話

なんだかんだ読書がキッカケで僕の人生は好転し始めたことについて書いていく。

苦痛だった社内SE時代

僕は、現在フリーランスのエンジニアとして日々働いており、

独立する数年前までは、とある小売企業の社内SE(システムエンジニア)として働いていた時期があった。


具体的な仕事内容としては、グループ会社(店舗)の服やアクセサリー等を販売してる店舗の販売管理システムの保守・運用といったことを担当してた。

そんな中、僕の上司にあたる方は、「部下潰し」と影では呼ばれているような要注意人物だった。

上司は、機嫌がいい時と悪い時の差が激しく、非常に扱いが面倒なタイプ。
毎朝胃をキリキリさせながら、出勤し憂鬱な気分で仕事をこなす日々が続いていた。

(僕は、対人関係でストレスがあると食事が喉を通らなくなるタイプで一気に10キロぐらい痩せた)

小説を読むことを習慣

にそんな中、とある日。

仕事から帰宅して疲弊した様子の僕に、

妻は、気分転換に小説を読んでみたらと提案してきた。

ちょうど、スマホゲームに飽きて、通勤途中スマホで何見ていいかわからない状態だった僕は、「まあ、いい暇つぶしになるか」と思い、承諾。

妻の好きな作家の荻原浩の小説をいくつか貸してくれることになり、翌朝から読んでみることになった。

毎朝、通勤で職場に着く前から苦手の上司や仕事ことを考えすぎてしまい、鬱々としていたのですが、小説を読むことが習慣になってきたことにより、
通勤中に以前より仕事のことを考えることがだいぶ減り、とてもいい気分転換になってくれた。

小説を読むことでストレスが60%ぐらい減少するとか言われてますが、まさにそれを体感した感じ。

また、妻から貸りて読んだ荻原浩という作家の本も面白く、

いい意味で力がぬけるようなストーリーだったりクスッと笑えるものが多く、日々心が救われていた。

ホリエモンやキンコン西野の本

日々の通勤途中や昼休み、帰宅途中に小説を読みながら心を救っている状態が続いてた中

とある休日の日にフラッと寄ってみた書店に置かれてあった2冊の本に目が止まった。

ホリエモンこと堀江貴文さんの著書「多動力」と


キンコン西野との共同著書「バカとつき合うな」という本でした。


これまで2人の本は一度も読んだことがなかったが、なぜか帯に書かれている内容だったり、タイトルに惹かれるものを感じ、そのまま購入。

それぞれの本を読んでみて、かなり衝撃を受け、夢中になりながら一瞬で読破したのを今でも覚えている。

当時の僕は、固定観念にめちゃくちゃ縛れてた考え方をしてたので、

本を読んだ時「こんな考え方があるのか!」や「たしかにそうじゃん!」と思わせてくれることがたくさん書かれていた。

小説もいいけど、時にはビジネスの最前線に立っている今時の考え方や価値観を備えた人たちの本に触れることで、

自分自身も思考を都度アップデートしていく大切さを学んだ瞬間だった。

退職を決意

ホリエモンやキンコン西野の本に出会ってから僕は、

日々、扱いにくい上司のことで悩んでる自分自身がバカバカしく思えるようになり、

いろいろと自身の今後のキャリアについて検討してみた結果、
退職することを決意した。

もともとフリーランスのエンジニアになるために、ある程度実務経験を積んでから退職する予定だったので、

なにも、正社員じゃなくても派遣とかでも十分経験を積めるしと合理的な考えができるようになり、

数ヶ月後に退職。

そして、数年派遣でのエンジニアとしての実務経験をある程度積み、

2年ほど前からフリーランスとして独立することができた。

今では、日々ストレスフリーで、子供にも恵まれ、楽しく過ごすことができている。

僕は、このような経験のもと読書をキッカケに人生を好転させることができたと考えてる。

普段からあまり本を読まない人で仕事や人間関係に疲弊してる人は、

ぜひ一度、休日や仕事帰りにちょっと本屋に立ち寄って、気になる本があれば積極的に手にとって読んでみてほしいと思う。

小説でもビジネス書、自己啓発書でもなんでもいい。

本から新しい価値観を得て、少しでも視野が広がると、僕のように今後の人生が好転し出すかもしれない。

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