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就活を始めて3ヶ月で内定をもらった

お久しぶりです。現状報告としましては、現在オーストラリアに留学しに来て約10ヶ月が経ちました。(留学の話は別に記事で書こうと思います)
そんな僕が留学しながらも就活を始め、3ヶ月で内定をいただきました。ですが、本題に入る前に言っておきたいのが内定のもらうスピードが早ければいいと言うわけではないです。これだけ3ヶ月を強調していますが、自分に合った企業に出会えればどんなに時間がかかろうが、短かろうが関係ないという事です。実際に就活中にメモしていたことや、感じたこと、得た学びなどをこの場を借りて共有していきたいと思います。

この記事の目的は以下の2点です。
1. これから就活を始める方、始めている方への情報共有
2.留学しながらの就活情報を共有

1.就活を始めた時期

本格的に就活を始めたのは11/2です。(僕自信、大学を卒業して留学しに来ているため本来は22卒ですが、24卒枠で就活を始めました。)
8月ごろにそろそろ就活に向けて動き出さないとと思い、実際に社会人として働いている友達やインターン先の友達に就活の始め方、進め方などを聞き始めました。ですが、それから特別なことはせず気付けば11月。流石に始めようと思い、就活サポートに申し込むことにしました。て言うのも、自分1人だと進め方もわからないし、自分の就活を客観的にみてもらう必要があると感じたためです。

💡 留学をしながらの就活は全然可能です。むしろ、今ではオンラインでの面接がメインだと思うので進めやすいと思います。自分は、放課後の1時間やバイト前の1時間を就活に充ててました。

2.就活の始め方

いきなりやりたい仕事を見つけるのはかなり難しいです。ほとんどの人が、将来何をしたいのか、どんな働き方(*将来の理想像とします)をしたいのかわからない状態だと思います。大丈夫です、僕もそうでした。まず、初めにすることは、

自己分析

です。

この自己分析、よく耳にすると思いますがどんな働き方をしたいのか、どんな人生にしたいのかを探すためには、まず自分についてよく知ることが必要です。実際に僕がやっていた自己分析のやり方を教えします。

1.学生時代から今に向けて打ち込んだ経験を書き出す。
2.その打ち込んだ経験ごとになぜ打ち込めたのかを書き出す。
3.上の2の回答に続き、5回なぜ?(打ち込めたのか、そう感じたのかなど)を問いかけ、書き出す。

この中で3が最も重要なポイントになります。この問いかけにより、自分の見えていなかった感情や目的が見えてくるからです。
例えば…

[野球]なぜ、打ち込めたのか?
・なぜ野球だけに打ち込めたのか。
→お互いを刺激し合える環境・仲間ができるから。さらに自分のスキルが上がることに喜びを感じたから。
→1人では広げきれない可能性を仲間がいることでさらに可能性を広げることが可能だと思ってるから。
→どうしても自分だけの世界になるとサボってしまったり、モチベが続かなかったりするから。
→周りに影響されやすいタイプでもあるから、周りが頑張っていると自分も頑張らないとってなる。
かといって1人では何もやらないのかと言うと、そうではなく挑戦はできるタイプだがある程度打ち込んだところで止まってしまう。現状の自分に満足してしまう癖がある。そこを周りからの影響により打破することができる。

(実際に当時やっていた自分の自己分析から抜粋)

野球部での経験をもとに自己分析を行った結果、1人ではなくチーム(組織)一丸となって行動することで自分の成長につなげることができるということが分かりました。つまり、チーム(組織)として大きな目標に向かいつつ、周りにライバルもたくさんいるような環境で働きたいということに繋がります。

その次に、自己分析を通じて自分の強み・弱みを洗い出す。
例えば…

強み: 負けず嫌い、吸収力、コミュニケーション力、プラス思考、やり切る力、挑戦意欲
弱み: 計画性の無さ、自分に甘い、時間にルーズ

(実際に当時やっていた自分の自己分析から抜粋)

ここである程度自分のことを知れると思います。ですが、将来の理想像をここで完成させなくていいです。なんとなく見えてきたなくらいで問題ないです。

自己分析を終えたら、

説明会

に参加してください。

僕は、ここで就活サポートを利用しました。自分から企業を探して応募するまでの過程が面倒だったのと、やり方がわからなかったためです。担当のメンターに、自己分析の結果を話すことでどんな企業が合うか探してくれます。また、壁打ちをすることで自分の考えも確立していきます。自分は留学していると言うもあり、時間がないため圧倒的に効率がいいこの手段を取りました。

そこの企業に決めるわけではないので、どんな企業なんだろうくらいのテンションで説明会に参加して大丈夫です。ここに時間はかけないほうがいいと思います。
説明会に参加していく中で、どんな学生がいるのか、その企業がやっていること、目指していること、またその企業に入ることで得られるスキルなどを知ることができます。自分は説明会に参加していく中で、

・英語を使うグローバルな環境
・裁量権のある職場
・若手からキャリアを積むことできる環境
・世界に向けて挑戦している


以上のような企業で働きたいと思うようになりました。これらは、自己分析だけでは知ることができなかったことです。このように、説明会を通じてさらに自分の将来の理想像が確立されていきます。

3.就活の軸

自己分析、説明会を通じて少しずつ自分の就活の軸が定まってくると思います。ここに関しては個人差あると思いますが、自分は5社ほど説明会を受けて自分がどんな環境で働きたいのか、将来のどんな人材になりたいかなどがある程度定まりました。 

(自己分析を通じて)
仕事を楽しんでいる
→仕事が楽しめれば人生も楽しくなると思うため。
ポジティブな職場環境
→自分自身、ポジティブに生きることを意識しているため。
挑戦に積極的 
→挑戦し得た成功体験から今後社会に出てからも挑戦し続けたいから。
メンバーとの距離感の近い職場 
→お互いが良きライバルとして刺激し合えるような環境が良いため。

(説明会を受けて)
英語を使うグローバルな環境
→英語力の向上と、日本と海外を繋ぐ事業に携わりたいため。
裁量権のある職場
→自分の意見などを提示できれば主体性が生まれると思うため。
若手からキャリアを積むことできる環境
→若いうちから活躍し、チームを引っ張っていける人材に少しでも早くなりたいため。(ファーストキャリアに最適かどうか)
世界に向けて挑戦している
→日本国内に留まらず、海外相手に挑戦できるため。

(実際に当時やっていた自分の自己分析から抜粋)

4.就活でのポイント

正直、自分は学生時代に色々な経験を持っています。9年間続けた野球、東京の強豪校での野球部生活、4年間続けたバイト、プログラミングスクールでのインターン生活、留学。

ただ、就活を進めていく中で気づいたことは今までの"経験"はさほど見られていないと言うことです。重要なのは、その経験の"中身"。

自分自身の経験をアピールする上で最も大事なのは、それまでの過程です。


例えば自分は、留学をしながらもほぼ留学の話はせず大学4年生の時に9ヶ月間所属していたインターンのことだけを話していました。インターンで結果が出ない時にどう工夫したのか、インターン生活での学び、今後その経験をどう活かしていきたいのか、などが面接で聞かれました。

他のnoteにインターンでの経験をまとめているので詳しくはそちらを読んでいただきたいのですが、実際に面接で聞かれ、自分が回答したことをまとめてみたいと思います。

①インターンで結果が出ない時に工夫したことは?

・その分野で結果を出している人にヒアリングをし、情報(コツなど)を集める。
・それからその人と全く同じように真似し、自分もやってみる。
・その結果、自分に合うやり方と合わないやり方に分かれるので、合うやり方で試行錯誤してみる。
・振り返りの質を意識する。(なぜうまくいったのか、うまくいかなかったのか。→NA(Next Action)まで落とし込む。)
・自分のやり方に落とし込む。

このやり方が自分なりの1番の成長する近道であり、実際に結果を伸ばしたやり方でもあります。さらに、この過程に加え甘くなりがちな自分にプレッシャーをかけるため、毎週の振り返りと次週の目標を見える化で組織のメンバーに公表していました。

②インターン生活での学びとは?

・目標を常に持ち、現状自分に何が足りないのかを考えて行動できるようになった。(インターン時代、振り返りの見える化で成長角度を上げることができたので、留学先ではYouTubeで自分の英語力を見える化しています。)
・振り返りの質を上げることで成長角度を上げることができる。
(ちなみに、週の振り返りは留学に来てからも続けています。)
・真似することは恥ずかしいことではなく、人の良いところは盗んでなんぼ。

③今度どのようにその経験を活かすのか?
インターン生時代から「チームや組織から必要とされ、引っ張っていける人材」を目指していました。これは、今後社会に出てからも目指していきたいと思っています。ですが、、、いざチームや組織から必要とされる人材になり、自分がその企業を去らなければいけないとなった時、その組織の存続に影響が出る可能性も出てくると思います。なので、自分が実際に結果が出せるようになった要因などをまとめたスクリプトやチームを引っ張っていくためのポイントなどを組織の中で引き継いでもらいます。

(原体験)インターン生時代、架電が得意だった自分は今後自分がいなくなっても架電領域で結果を残せるよう架電部隊を作成し、さらに架電で自分が意識しているポイントなどをまとめたスクリプト組織に共有しました。

この話を人事にしたときに、かなり褒められました。自分の理想像である「チームや組織から必要とされ、引っ張っていける人材」を掲げるだけでなく実際に自分がいなくなった先のことまで考えて行動ができる人材であると認識してもらえるのです。組織を離れる際、何か遺産を残そうかな〜くらいで行動したことが、就活で他と差別化できる武器として話せるとは思ってもいませんでした。

5.最後に
自分はもともと、将来やりたいこともなくどんな企業に入りたいかも分かりませんでした。それが、11月から就活を始め自己分析や説明会、面接を通じて少しずつやりたいことが見えてきました。

今では、ITのベンチャー企業から内定をいただきワクワクしています。ここで少し自慢させてください。(笑)
その企業は、2023年は中途採用のみで23新卒を取っていないらしく、自分自身は新卒枠だったのですが是非うちで働いて欲しいと言っていただけました。さらに、毎年100人を超える人が応募し、3~4人ほどしか採用しないそうです。そんな狭き門をくぐることができ本当に嬉しく思います。
ちなみに、慶応生でTOEIC900点を持っていても落ちたそうです。僕自身、そこまで頭の良い大学に通ってたわけではないので自信になりました。企業にもよると思いますが、大学名よりもどんな人かをよく見ています。実際にその企業の人事の方に聞いたところ、「英語力」「素直さ」「人のことを大切にできるか」この3点を見ていると言っていました。

その企業は会社内で英語を使う場面もあり(エンジニアの方が他の国の方なので)面接の中で英語で営業してみてください、とか英語で自己紹介してくださいなどの質問もありました笑
色々な方とお話ができ、自分の知らない一面なども知ることができたため、自分自身、就活を楽しんで進めることができました。

働いてみないとどんな会社かわかりませんが、自分の理想の環境であり、ファーストキャリアを積むにもベストな環境であるため納得しています。あとは、入社後どう感じるかは自分次第だと思っています。今までの経験を活かして精一杯頑張りたいと思います。

*最後に、僕の就活を全力でサポートしてくれたInteeさんを紹介させてください。何も就活についてわからない状態でも丁寧に接してくれて、自分の人生や考え方を優先してくれます。自分がどんな企業で働きたいのか、どんな経験をしたいのかを話せば、本気でその人に合った企業を探してくれます。(びっくりするくらい合致した企業を提案してくれます笑)
就活について無知な方でも気軽に始めることができると思います。まずは、就活相談してみませんか?
https://intee.jp/student/referer?introducer=Gn5Lu3Uin38KY8IuAtyvTQ%3D%3D


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