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シナリオ・ストーリー

今私はリフレトレードにかけている。その一部を紹介する。

しかし、金利は一向に上がらない。

パウエル議長はどんなにインフレ率が上昇しようと(現在5.4%)ボトルネックを理由に縮小を始めない気だ。
おそらく完全雇用4.5%になるor22年になるまで縮小しない姿勢でコミットメントするだろう。
言われてみればそうだ、ボトルネックによる行先不透明感が続く中で、未来は神でも分からない。インフレを理由に博打に出ることは合理的でない。そう考えると、今年中は金利の顕著な上昇は見られないとシナリオを立てる。
従って、リフレトレードに賭けていながらも、ハイテク株はまだ手放さない。


着手小局に移ると、米景気の頭打ちが予測されている。これを考慮した場合、他国に資金を少しおいておくべきだと考える。これから米国が利上げをする中で、EM国難しい。日本も芳しくない。消去法で欧州だ。ECBの姿勢も米国以上に緩和に積極的だ。その他数多くシナリオ・ストーリーはあるが、結論私のポートフォリオは

GLD:30%  DIA:20%  IEV:20%  TLT:10%  QQQ:10% JETS:10%

株はそろそろ手仕舞う時期だが、だからと言って全く持たないのは投資家ではない。
再現性のない予測屋がやることである。期待値がある限り、小規模でも賭けていくのが投資家だ。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-07-14/QW8IQHT1UM0W01?srnd=cojp-v2

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