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沖縄・宮古島へ行きました(後編)

前回(前編)の続きです。
まだするよ?宮古島の話。どうかついてきてください。


2日目の朝、当初の予定では9時から海でパラセーリングをする予定だった。(一応言うとパラセーリングというのは、船にパラシュートを引いてもらって凧揚げみたいな感じで海上を飛ぶアクティビティです、伝わった?)
一回で飛べる二人乗りのパラシュートの体重制限が170キロみたいで、恥ずかしながら大男二人で乗ろうとしていた僕たちは、案の上制限ギリギリの合計体重。予約時に伝えた体重より2キロ重くなっていたら飛ばせないです、といったギリギリ具合。
そんな感じで、「めっちゃ朝から体重ギリで2日目の朝パラセーリング、どうなる?罰ゲームみたいにならん??」と不安がりつつ、ちょっと面白がりながら当日を迎えたんだけど、なんと、風が強くて中止と連絡が来た。電話の人もすごい申し訳なさそうに伝えてくれた。
友達に「中止らしいよ」と伝えてから、残念だなぁ、という感情も確かに感じるんだけどごめん、安心感もかなりいい勝負してきてる、と笑い合った。いやーよかった、安心してるのおれだけじゃなくて。

予定が空いたので、元々計画の時にチラッと出ていた、「レトロゲームがある喫茶店」に行くことになった。友達が提案してくれたんだけど、最高すぎた。パラセーリング中止を知る前に朝飯ドカ食いして腹いっぱいだったし、喫茶店だからコーヒーだけでいける。というか今文字打ってて思ったけど、体重やばいのに朝飯ドカ食いしてた。朝飯軽くして臨めよ、飯抜くくらいでいけよ、パラセーリングには。
結果レトロゲームを楽しみつつ、うまいこと時間を使えた。多分CPU相手に、2時間くらい花札をした気がする。あまりにはしゃいでたので娯楽がマジでない村の出身とかかと思われたかもしれない。さらにお会計しようとすると、コーヒー代をサービスしてくれた。ありがたい。温かい。でもこのゲーム機に2000円とか2500円とか使っちゃってた。全然全然。うん全然。

対戦プレイできそうなのにできない、可愛すぎる昔のアーケード機


午後からは、バギーを借りて走りながら島をガイドしてもらった。
3時間で一人1万5千円で、どんな感じかなあ?って感じだったけど、これも最高だった。自分たちだけでは到底辿り着けない、絶景スポットに連れて行ってもらったり、写真もたくさん撮ってくれたし、美味しいご飯やさんも教えてくれて。会話も含めて本当に楽しかった。
前回の写真の、伊良部大橋の長さは3540mで、語呂合わせで作られています、何の語呂合わせでしょう?とクイズを出してくれて、ちょっと考えたらわかったんだけど、友達はワンテンポ答えに辿りつくのが遅くて盛り上がった。クイズの醍醐味すぎた。二人とも即答したらいいってもんじゃないから、クイズって。ありがとう。

絶景、あまりに絶景


夜ご飯は教えてもらったところへ。メモ程度に書いておくと、HULAR(フラー)という名前のご飯やさん。最高でした。最高判定ガバガバ人間みたいになってるけどほんとに最高だったんだよなあ。店員さん、愛嬌爆発してた。
全ての料理美味しくて(イラブチャーの刺身、グルクンの唐揚げなどなど)、腹8分目くらいのところでお会計しようとしたんだけど、1品まだ来てなくて、それを頼んだことも忘れてて、ああ頼んでたわってなった。酒も入るとそんなことにもなるよね。結局10分目のピタピタのところまで食事を楽しみ、退店。ごちそうさまでした。

美味かったからギリ完食できた、アラ煮。なんの魚かはごめん忘れた。


ほいでちょっと歩いてガールズバーへ行った。
軽く書くと、沖縄本土出身の子がいて、顔ちっさすぎて名古屋とかに居たら無双するだろうなあと思ったこと、けど今までモテてこなくて、最近可愛いって言われるようになって嬉しいって言ってたこと、が頭に残ってます。よく考えたらほんとか?モテちぎってたりしてないか??そんくらい可愛い人でした。


3日目。宮古島最終日。
3日目の午前中はシュノーケリングをした。
シュノーケリングも楽しかった。個人的には、肌の調子が悪くなくて海水がしみることがなく、痛くなかったのが嬉しかった。いやーよかった。昔入って痛すぎて、海を嫌厭してたけど、入れるわ、これからは。
波の調子が良ければ”青の洞窟”っていう有名なところに行ってスキューバダイビングをする予定だったんだけど、波が高かったみたいで、波が穏やかなところを軽く泳いだ。それでも魚たちとサンゴ礁、透き通った海、綺麗でした。めっちゃくちゃ満足。ガイドのお兄さん、5~6mのところまで潜っていてすごかった。
次来る時は潜りたいよなあ。青の洞窟、興味あるなあ。

お兄さんが撮ってくれた写真、海中での体勢とかむずいだろうに、さてはプロか??


スキューバダイビング終わりでお腹もいい感じに減って、ソーキそばを食べた。名物だから食べとこう、と食べたけど、普通に美味しかった。熱烈にめっちゃうめえ!という感じではないけど、普通に美味しいって感じ。卓上にカレー粉があって、お好みでどうぞっていうお店だった。なんだかいい意味で信念がなくて良いと思った。頑固親父が店主ではないことはわかる。頑固親父は何も置かない。かなり柔軟な人が店主なのだろう。柔軟な店主さん、ごちそうさまでした。カレー粉をかけたらめっちゃカレー粉の味になったけど、美味しかったです。

その後、フライトに間に合うようにレンタカーを返して、時間に余裕を持って空港に到着。帰りもまた飛行機でのCAさんの仕事っぷりに見惚れて、中部国際空港に着いた。

外に出たら夜で肌寒くて、持ってきていた上着を着た。友達は半袖にサンダルで寒そうにしてた。あの帰ってきたら寒い感じ、ちょっと寂しかったなあ。また旅行行きたい。しばらくは大丈夫だけど。ちゃんと就職しないとな、まず。今回の旅行もかなり友達に金銭的に甘えてるからなあ。それじゃあダメじゃん春風亭昇太よなあ(?)。一生のどこかで恩返しを考えてます。ほんとに。誕プレももらってしまわれた。ありがとう。


長々とお付き合いありがとうございました。いつも長くて1500字くらいなのでめっちゃ長くなってしまった気がしてます。ガールズバーのくだりいるか??とか思ったけど、いるだろ!!!の自分が勝ちました。

また、どこかへ行ったら書くかもしれません。そんときはどうかまた読んでください。あとnoteの感想死ぬほど嬉しいです。どんなことでも嬉しいから感想教えてくださいもしよければ。あらした。

左:笑顔専門学校出身?てくらい笑顔がまぶしい友達
右:フリーターなのに政治家ガッツポーズの僕

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