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開放感を噛み締める痩せすぎ入院患者

買い物したり、親戚に説明しに行ったり、追加で検査に行ったり、栄養指導を受けたり(私の荷物を少し実家に移動させたり)で日々は流れて行きました。

栄養指導…痩せすぎを指摘されました。手術に耐えられるギリギリ、術中に何か不測の事態が起きた場合が心配なので、とにかく食べて!体力つけて!と言われました。合言葉は、炭水化物とタンパク質。一度に量を食べれないなら、間食で補って!

でも、大して日にちが無かったんで体重変わりませんでした。食べるようにはしてましたが、なにしろ、当時は体重計を持ってなかったので、入院時に測るまで謎だったんです。不測の事態が起きませんように!これに賭けました(笑)

そんなこんなで11月下旬、事前のPCR検査も無事通過して、入院初日を迎えました。

そうそう、一緒に連れていく妖精さん(あみぐるみ)にボールチェーンを取り付けたりもしていました。これ大事

おぉー!なんとー!
ぶらさがりー♪たのしいのでは?
(帰宅後に元に戻すからねー)


NO あみぐるみ NO LIFE !!!

コロナ対策で、我が子とはナースステーション前でお別れです。LINEがあるから問題なし。看護師さんに病室へ案内されて、荷物をベッドにドン☆
やった♪ 窓際♪富士山が見えるね👍
さて、お供ちゃん出ておいで〜♪

びょーいん?とーちゃく?
たんけんしても よい?よい?
(ダメです大人しくしてて下さい)


受け取ったパジャマに着替え、着てきた服を畳んでキャビネットにしまったり、テレビ台にものを並べたりの一連の儀式を終え、ウロウロしていたら歯科検診に呼ばれたので、外来へ。
手術の時に麻酔の装置?を口の中に入れる際、抜けそうだったり折れそうな歯があると危ないので、事前に調べるとの事。

私ね?この少し前に既に前歯が折れちゃってたんですよね…なので、無事通過!(いばるな)

「落ち着いたら歯医者さん再開しましょうね。かかりつけはどちらですか?あぁ、そこですか。うーん…ご希望なら別のところ紹介しますよ。紹介状書きますからね。」

私のかかりつけ歯科医院、軽くディスられましたが、まぁ、そんな気はしてました。
あ、前歯は殴られて折れたとかじゃないので ご安心ください。治療途中で実家のあれこれや 私が熱出したりなんだりで、再開目処が立てられなかったんですよ。

これ書いとかないと、一部の皆さまにあらぬ心配をされそうだったので(笑)←笑い事では無い

病室に戻ってからは、意味もなくベッドの高さ変えてみたりリクライニングしてみたり、結局、枕を背当てクッションにして 隅っこにちんまり体育座りして、晩ご飯まで スマホいじって過ごしました。

今後のスケジュール等や一時的に移動する荷物のお話等、細切れに現れる看護師さん達に笑われてました。

「くつろいでますねー」

この当時の自宅の居心地が すこぶる悪かったため、開放感がハンパなくて、一生入院させてくれ、帰りたくない、くらいのこと考えてました。明日、手術受ける人とは思えないリラックス状態でした。

我が子からのLINEも
「手術の間 待ってる所にコンセントあるかな?充電出来るかな?」

やはり、この親子、吹っ切れたせいか緊張感が足りないのでありました。


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