思考停止なんて、したくない。

思考停止。
この言葉にとても敏感なわたし。

思考停止。
朝、仕事に行く時になんのプランも持たず
ただひたすらルーティンをこなすとき。
思考停止。
ダメと言われたことを、ダメと認識する時。
思考停止。
その日の動きを考えて
ある程度のところでこれでいいか、と
1人満足しているとき。
思考停止。
とても陥りやすい罠。
思考停止。
それは一時の安堵をもたらす幻の安心感。
思考停止。
考えることを放棄することは楽だから。
けれど。
わたしはいま。
思考停止と戦っている。
それは、去年から始まった。

このままで、いいのか。

そんな、誰しもが思う疑問に。
思考停止していた。
そういうものだ、そういう人生だ、と。
わたしで、わたしを制限していた。
挑戦しなければ、わたしは傷つかなくて済む。
その安堵を。欲するが故に。
わたしは、わたしを押し殺した。

この世に当たり前などない。
そのことに気づかない振りをして生きるか。
気づいているなら、あとはわかるだろう？

ある時、疑問が生まれた。
このままで、いいかもしれない。
でもそのこととおなじくらい
もっと他の道もあるのかもしれない。

他の道？
わたしがわくわくするような日々。
わたしがやりたいことを追求できる日々。
そんな日々を、もう一度。

そのために、今の生活を捨てるのか？

いや？捨てるのではなく、
より良くなるために形を変えるだけだ。
なにも、全てを変える必要なんて
ない。
あるべきところにどうせ落ち着くのだ。
それなら？
それなら。

ふうん。やれるもんなら、やってみせてよ。
やりたいことを無限に。
想像できる限り、有り得ない未来を。
想像できる、最高の未来を、さ！

湧き上がる欲望を、抑えることを忘れ
わたしは勢いよく。
飛び出した。
可能性の海へ。
そうだ、わたしは可能性すら否定するのか？
聞くだけなら、無料だろ？
いままでも、そうしてきたじゃないか。

人生は取材。だったな。
お前の知らないことはまだいくらでもある。
それを知る旅、なんだろ？
なんで、そこで蹲ってんだよ？
ほら、走れ！

駆け出したわたしの足はおぼつかなくて。
運動不足な体はヒーヒー悲鳴をあげた。
けれど
不思議と嫌でなかった。
わたしの行きたいところへ行く。
ただそれだけすら、
わたしは出来ていなかったんじゃないか？

思考停止してんじゃねえぞ。
考えて。
考えて。
思い出した。
昔っから、あんたは
想像するのが好きなやつだったっけな。

そうだ。
わたしは、20歳のとき。
合格した大学の合格通知を破り捨て、
地元を飛び出したんだ。

わたしの自由において
わたしらしさを
探求する旅に出たんだ。

それなら、思考停止なんて
1番してはいけない。
考えて。
考えて。
考えて。
会いに行こう。
新しいわたしに！

へ。分かってきたじゃねえか。
お前は、お前による、お前のためだけの
人生を獲得するために、そこにいるのさ。
なら、もう、わかるだろ？
俺はお前。お前は俺だからな。

わたしの人生は、私だけのものだ。

わたしの人生を、私の手に取り戻す。

わたしは、ありとあらゆる可能性を否定しない。

思考停止なんて。

してやるものか。

わたし、もっと挑戦します。

おはよう。新しいわたし。

今日は少し決意のような文章になりました♪

あなたの人生の扉が

明日開きますように♪

MUSICAでした♪

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