お金の使い方。
基本的には自由だ。
好きなものを買えばいい。
欲しいものを買えばいい。
ただし、持っている額の範囲で。
クレジットカード?
それは銀行に行ってお金を下ろさなくていいだけ。
銀行に預けられている範囲内でやる。
当たり前の話である。
そんな中でもっとも計算が狂いやすいのが
ローン。
自動車ローン
住宅ローン
借金と聞くと急に怖くなるくせに
ローンというとそれほど怖くない。
また、社会人となれば信用がでてきて
ローンを組めることは信用の裏替えしだと
逆に自慢したりもする。
そうだろう、1500万円借りれる人と
3000万円借りれる人と、1億円借りれる人がいる。
その額で比べるのだ。それはイコールで
その人の経済力、信用力を数値化したものと
見なされ、それで自慢しているのである。
だが、たとえ1億円借入できたとして
それは借金だ。いつか返さねばならない。
企業の運転資金とは違う。
企業はお金を生み出すためにお金を借りる。
100万借りて、200万円を作る。
個人の借金は単に物を買うために借りるだけで
借りたお金は1円も産むことは無い。
1500万円借りて、手に入れた資産は目減りする。
いや、資産価値は上がると言い切れれば
や、資産価値が上がるものに投資するのであれば
それは企業の運転資金と同じ。価値を生み出すものを手に入れる為の借金は投資である。
持ち家とマイカーは資産か?
資産価値が下がるものを資産と言えるのか?
それらを手にするメリットは
家を持っている
マイカー(高級車)を持っている
というステータスだ。逆をいえば
それだけである。それだけのために
1500万円、3500万円、1億円の借金を
するのか?それをするのは、1部のお金持ちが
使い道のないお金を遊ばせるくらいならと買う
一種の成功者の遊び心のひとつと言っていい。
いくら成功者の証とはいえ、一般人が
それをすることはない。ましてや、痩せ我慢してまで。
いま、ローンは組みやすいだろう。
銀行は借りてくれる人がいなければ仕事にならない。だから貸す。返せる見込みはあるのかという審査はもちろんあるだろうがそれはだいぶ敷居を下げてしまっている。借りやすいから借りるという発想では、いけない。いくら借りやすくても借金は借金だからだ。
借金を考える時、借金してでも買うべきものか?というシンプルな質問にかえっていく。貯金して10年後に買うという選択を、借金をすることで今買うという時間的なショートカットをする。買うことがわかっていて、それを借金して買うと思った時、一括で買うことのリスク、今買わなければ売れてしまうというリスクと、利子を付けても返せるだけの返済計画。それらがマッチするとき。ローンは現実的な選択として視野に入ってくる。やってはいけないのは、買うつもりもなければ、返済計画すら考えないような衝動的な買い物に対するローン、借金だ。
今思えば、学資ローンもあれは借金。学校に通うためにローンを組んで学ぶ。そして社会人になって返済していく。学校に通って得られたのは就職先。それを思えばいい借金だったと思いたい。その借金がなければ今の私はない。職業訓練に近い。まあ、就職してから返済に約5年掛かったが。もちろんすべて自分で全額払った。褒めてください。
それがあったからわたしはどんなにキツくてもブラック企業でも辞めないと決めていた。払い終えたとき、ようやくわたしは自由になれたと思った。そしてそのブラック会社をすっぱり、退社した。あれは辛かったが今やいい思い出だ。
借金はよくない。現金一括がいい。
私はそうは思わない。
返済計画、リスクヘッジ。
それらと見比べた時、リターンが勝るのであれば
それは勝負に出ていい選択肢だと思う。
いま、ローンは組みやすいのだ。
だが間違っても借りやすいから借りてはいけない。
また、今後金利が上がると見込むべきだろう。
いつまでも低金利が続くと思ってはいけない。
下がったものは上がる。
上がったものは下がる。
金利も景気も。人生も。
それがいつになるのか?それは
誰にも分からない。
MUSICAでした...♪*゚
毎日更新という呪縛から解き放たれ
かける時に書くというスタンスに
強制的になってしまいました。
っていうか、
疲れて寝てしまうので。゜(´∩ω∩`)゜。
まあ、ぼちぼち書いてきますね。
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