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2012年で時が止まったポーカープレイヤーが2NLのZOOMをやってSnowieに判定してもらった

この記事を書いている者については前回の記事を参照してください。

早速画像をどうぞ。

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2NLのZOOM2面打ちで数十分やった結果です。155ハンドと大して多くないです。損益の収束を考えるなら数十万ハンド必要かと思いますが、明らかにできるかできないかは100ハンドもあれば十分かな?と思い晒します。

左からextra terrestrial(ポーカー星人)・world class(世界クラス)・expert(プロ級)・advanced(上級者)・intermediate(中級者)・beginner(初心者)判定です。

結果は初心者寄りの中級者判定でした。自分レベルで中級者判定されるって結構判定はぬるめなのかな…?

BLUNDERSは致命的なミスとのことで、155ハンドで4回もやらかしがあるようでした。具体的には

①プリフロップマルチウェイポットでAQsでレイズせずコールしたこと→確かにあり得ない

②ターンでバックドアフラッシュドローと両面のストレートドローがあるのにopponentのポットベットにフォールド→単純に考えてアウツが9枚(フラッシュドロー)+6枚(フラッシュドロー分を除いたストレートドロー)+6枚(一応ワンペア完成)と21枚以上もあるのでポットオッズ的には十分コールできる→確かにフォールドはもったいない

などでした。

その他のハンドの判定を見た感想は以下の通りです(かなり主観が入っています)

「プリフロップにおけるミッドポジションからのレイズインのハンドレンジが結構厳しめ」

「プリフロップにおけるレイトポジションからのレイズインのハンドレンジは広め」

「プリフロップにおけるSBとBBの3ベットレンジが広め」

「わかっちゃいたけどフロップノーヒットのAKに対しての評価が低い」

「マルチウェイポットで前に出ること(ベットすること)に対して厳しい」

「バリューのないハンドでのバリューベットは容赦なくミス判定」

「スーテッドの評価が高い」

2012年当時はプリフロップにおける3ベットレンジはそれなりのレートでも大して広くなかったと記憶しています。しかし現在では数多く3ベットをするようです。特にスティールポジションからのレイズに対してのSBとBBはかなりライトに3ベットに行くのが常識となっている?みたいです。なんか怖いです。

また2012年当時は「スーテッドハンドの価値を高く見積もるのは素人あるあるだよね」と馬鹿にされていた記憶がありますが、現在はスーテッドハンドの価値は高いと考えるのが常識のようです。スーテッドかオフスートかで勝率が4%も違うんだからスーテッドを重視するのは当然だろ?ということだそうです。時代が違う。

Snowieがどんな感じで打ちまわしているのかがなんとなく分かったのでそれを真似てまた2NLのZOOMを打ってみた結果が以下です。

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多面打ちはやめて2NLのZOOM単面打ちを真剣に1時間程度行った結果、advanced(上級者)になれました。

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次の日またクソ真面目に2NLのZOOM単面打ちを1時間強行った結果、world class(世界クラス)になれました。天才かな?

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次の日また(以下同文)、expert(プロ級)判定にはなりましたがBLUNDER判定はもらわずに済みました。

フロップ以降はともかく、プリフロップは努力でミスを限りなく減らせるので、advanced(上級者)判定程度は全くのポーカー初心者でもすぐにもらえるようになるのでは?という印象です。

なんとなく現代風のポーカースキルを得ることに成功しました(本当か?)。面白かったのでSnowieの安いプラン(11000円/year)に課金しました。せっかく課金したのでちまちま遊ぼうと思います。

次回はSnowieのデータを元にした2NLのZOOM攻略についてレポートします。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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