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【学び】松本千秋先生の「リアルな恋愛の描き方」を視聴しました

恋愛をすることとか
恋愛小説を書くとか
自分としては全く興味ないのですが
このたび配信を視聴させていただきました

結果から言いますと、視聴してとても良かったです

1.テーマ不問の、プロの創作者としての視点が見れた

とりあえず「恋愛の」というところを考えないで見てみよう
そう思って視聴を始めたのですが
さすがプロの創作者の講座ということもあり
テーマは恋愛だけど
物語のネタを掴む本質というか
そういうものが見れた感じでとてもよかったです

恋愛を描くという中でも
「リアルな恋愛」というところに重点を置いた講座だったので
そこにあるリアルな日常を描きたい自分にとっても
とても参考になりました

2.描きたいテーマでより共感を得るには

『恋愛を描く際には読者の共感を得るのが重要』
と先生はおっしゃっていましたが
でもこれは、結構なんでもそうだと思っていて

でも、その方法というか
やりかた?ん?一緒か
そういうのがわからなくて
そこで先生が実践している奥義を伝授していただくのですが

≪Twitterの鍵垢で題材にしたい人物に近い人たちをフォローしまくる≫

という荒業でした!
これはすごい!

描きたい人物像に近い人たちをフォローしまくって
その人たちのツイートを観察させていただくことによって
リアルな日常を見せていただくことができる

それによって共感を得るワード、アイテム、エピソード
などのヒントが得られる、という事みたいなんですが
鍵垢を作ってまで特化した人たちをフォローしまくるのが
本当にすごくて
それこそ恋愛系じゃなくったって
とても参考になると思うので
真似しようと前向きに検討中です

3.それぞれの体験談がある

≪ドラマにならそうなことをドラマにする≫

というお言葉もありました
これは
自分にしか見えない世界からドラマを紡ぎ出す
それによってリアルな共感を得るという事みたいです

この講座は「恋愛の描き方」ということもあって
≪先生は経験値が高いからドラマにできそうな体験があるけど
経験値が低い人は体験そのものがないのではないでしょうか≫
という主旨の質問が上がっていたのですが

「ない人はない自分にしか見えない風景だったり人だったりが描ける」

と、見事なアドバイスでした
これも恋愛に限らず、なんでもそうだなと思います

4.自分のキモさを躊躇せず書いたら勝ち

誰しも何かしらの変態性を持っているはずなのに
人はそれを隠したがるから
ズバリ書いたもの勝ちだし
気づいた変態性をもっと広げて描いたらネタになる
それで一歩抜きんでることができる

キモい自分……なんだろう
探してみよう
いつかキモいキャラクターが出てきたら
「あ、梅本龍の変態性だな」って思ってください

5.情緒はポエム、ツイートもポエム

物語は起承転結、というのは絶対条件ではないという話題で
特にコンテストには「情緒」が重要なのではとのことでした

ワンシーンだけでも印象的なグッとくるもの
審査員のひとに可能性を感じてもらえるシーン
読者の心をグッと動かす描写
それこそが最優先であるんだとか

で、情緒はポエムなんだそうです
≪ポエムを書くコツは≫
という質問に対しては
「Twitterはポエムだと思います
140文字の前後は分からなくても
Twitterって読んでて楽しいじゃないですか
酔ってガンガンやっちゃってください」
そうか、Twitterか

情緒はTwitterか(そこはたぶんちがう)

6.反応を見てみる

松本先生は漫画家なので
というのもあると思うのですが
このようにしてできたアイデアは
一コマだけでも
ツイートしてみて反応を見るのだそうです

共感を多く得て需要のあるものであれば
反応がある程度つくのだそうで
作品作りで「自己完結」が一番良くない
とにかく出してみないと答えはわからない

やっぱりTwitter最強だな

7.寝かせる

これはとても分かるなぁというところで

何せ、メールでさえ何度も読み返し
確認を繰り返してしまうくらいなので
創作大賞の応募作品も1月20日までに書き上げて
あとは寝かせたり読み返したり推敲したり、という計画で
(実際は数日早く完結できました。現在推敲中)

というのも、そもそも誤字脱字、助詞のへんなやつとか
やってしまいがちなので、そういう理由からなのですが
松本先生の言う「寝かす」は誤字脱字の事ではなく
セリフの言い回しの「リアル」のためみたいです

漫画や小説などで使われがちな
「影響されてる言い回し」など
粗が必ず見つかるという

作品では使われがちだけど
実際の会話では使わないよなというセリフ
そういうものをかみ砕いたり削いだりして
リアルを表現するんだな、と

8.まとめ

今回「恋愛の」という部分で避けなくてよかったな
というのが第一で

noteライブは本当に楽しく学べる

そして

Twitterの鍵垢作ろうと思います

ではではまたまた





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