グアテマラ国際交流会⑦交流会本番!
こんにちは、彩です!
これまで4か月半、プロジェクトチームを組んで準備をしてきました。
今日はついに本番の交流会です!
準備期間のバックナンバーはこちら↓
夏期講習後半初日、朝9時半。
久々の塾は国際交流イベントから始まりました。
私は事前に保護者の方へ、グアテマラから送られてきた自己紹介動画を送っておきました。
これは、ある子のふでばこです。
スペイン語の数字と、同じグループになる子の名前が!!
みんな自己紹介動画を見て予習してきていて、
「マヌエルくんと話したい!」「ホナスくん、めっちゃ可愛い~」
と、会うのを楽しみにしてる感じ。
いいぞいいぞ!
私はすごく嬉しくて、10時半に中継を開始したらどんなことになるんだろう?と、密かに誰よりもワクワクが止まりませんでした。
まずは全員でひと部屋に集まります。
グアテマラってどこにある?
時間が日本と同じではないよ!など導入から。
そして10時半、ついに中継を開始!!!
次々にグアテマラの子供たちがzoomの部屋へ入ってきます。
それを見ては「あー!うちのグループの子だよ~!!」とテンションが上がります。
4部屋に分かれて、まずは自己紹介から!
たけのこニョッキをスペイン語で
一つ目のゲーム、たけのこニョッキです。
言葉の要らない、でも”なんとも言えない微妙な間”で盛り上がれるゲームです。
数字はスペイン語にしたり、ルールを少し変えたり、うまく出来るように工夫しました。
地球の裏側とやってるなんて忘れて、このはしゃぎ様 (^^♪
全チーム、1~2回は成功した模様でした。
ジェスチャーゲーム
お題はいろいろ!
これも事前に咲さんに確認し、グアテマラに無いものは避けたり、あえて両国の認識がちょっと違うものを選んだりしました。
その中身はうさぎ、ごりらなどの動物や、泳ぐ、釣り、ピアノ、サッカー、骨折、花火、結婚式などいろいろ。
日本語・英語・スペイン語の3言語、プラス絵を加えてお題を用意しました。
これも、ゲラゲラと笑いながら楽しくできました。
言葉が通じない相手でも、言葉の要らない遊びで通じ合っています。
むしろこれは話しちゃいけないゲームなので、
子供たちは少しの英語「OK!」「No!」「Good!」などで進められました。
とにかく楽しかった~!
最後は全員でクイズ大会!
最後は全員がひと部屋に。
この交流会を企画・運営してきた中高生から「ちょっとしたクイズ」を出しました。
「うちの猫の名前は?」「ぼくは何歳でしょう?」「私の今日の朝食は何でしょう?」
さりげない、でも誰も答えは知らない(笑) 日常のことをクイズにしました。
グアテマラの子からすると、この日常が新鮮だったようで、クイズがおもしろかった!と感想を言ってくれて嬉しかったです。
そしてみんなで記念撮影
さいごは別れがたくて(笑)
みんなカメラの前に集まってました!
さいごの言葉
NPO代表の咲さんより、最後に話してもらった言葉です。
そのまま載せます。
「今日はありがとうございました。グアテマラの子どもたちは、学校に行くことも普通のことじゃないし、このサンティアゴアティトランという村の外に行くことも、ほとんどありません。だけど今こうやって英語を学んでいることによってちょっとずつ世界がつながろうとしている。今日やったゲームはあんまり言葉が要らないものが多かったけど、こういうことができるという新たな発見になったし、勉強の機会が少ない子供たちにとって、貴重な経験になりました。今日やった遊びは、全部が初めての事。今日の経験がグアテマラの子供たちにとって未来の力になる、そんな活動でした。本当にいい経験、もっと日本の子ども達と友達になりたいと思ったはずです。グラシアス!!」
子ども達は遊びの天才です。
オンラインの遊びでも、ちゃんと楽しんで、友達になっていました!
会は楽しく終わり、みんな地球の裏側に友達ができたと感じてくれていたら、私は嬉しいです。
今後は、咲さんのこの言葉の意味を考えて、遠い国で友達がどんな風に暮らしているのか、少しずつ学んでいけたらと思っています。
お読みいただき、ありがとうございました。
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