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【最重要】唱和推進の即時停止を求む署名活動

署名フォームはこちらをクリックしてください。

これはどのような署名運動か?

 2023年8月30日より、全国にて行われている総局主催の学習会や、宗会などにおいて『新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)』に対しての疑問の声は上がり続けています。一方で、これまであらゆる要望の声に対して、総局は具体的な対応を取らないという態度を貫いています。

 この現状をうけて今回は、全国の僧侶をはじめ、浄土真宗本願寺派の各寺院に関わる皆さんからの要望を本会がまとめ、総局へ届けていこうと考えています。また本署名運動は、署名を受理した総局および内局などの機関より「唱和推進の即時停止」などの具体的な行動として現状へご対応いただくことも目的としています。

要望の内容について

 総局・内局への要望は、以下2つの項目です。

①宗務の基本方針具体策の『新しい「領解文(浄土真宗のみ教え」』唱和推進の即時停止
②得度式での『新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)』依用を取り止める事

 この2点を要望としたのは、『新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)』について、疑義や異論が出ているにも拘わらず「唱和推進」がなされている現状が、各寺院や門信徒の間で混乱を生んでいるからです。またこの唱和推進が宗会や総局などへの反発や不信の根本の1つとなっていることから、これを停止いただくことで、はじめて議論ができる場が開かれていくと考えます。

 また、唱和推進の中で特に問題視されているのが「得度式での唱和」です。これがどのような意味を持つのか、その重大さは宗門の人間であればご理解いただけることと存じます。様々な場で混乱が生まれている現状ですが、特に得度式に関しては強く停止を訴えたいと思い、内局への要望としています。

 『新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)』をめぐり、皆様のご寺院や教区の活動の中などでも様々な影響が起こっている中で、この度の2つの要望は決して十分なものとは言えないかもしれません。しかし、現場の声を総局・内局に届け、現状を変えていくために必要な一歩だと考えております。何卒、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

署名運動への参加方法

提出期限:2月16日(必着)
※重複を避けるため、以下のいずれかの方法より1つを選んでご署名をお願いします。

①ハガキでの署名の場合

同封されているハガキに必要事項をご記入の上、ご投函下さい。7名以上のご署名をされる場合、お手数ですが別途官製はがきなどにご記入いただき、同住所までお届けください。

②インターネットでの署名の場合

署名の入力フォームより必要事項をご記入の上送信ください。

●インターネット署名の注意点
・「Mail、教区名、組名、寺院名」は記入必須
・無所属の方は、必須項目(教区・組名・寺院名)に無所属とご記入下さい。
・送信後、記入いただいたメールへ内容のコピーが届きます。もし届かない場合は、再度送信していただきますようお願いします。
・合計6名分の署名ができるように欄を用意してあります。5名以下の場合、空欄があってもそのまま送信いただけます。また、6名を超える場合は、お手数ですが2度に分けて送信ください。

署名フォームはこちらをクリックしてください。

このたび、浄土真宗本願寺派の「宗務の基本方針具体策」に対して、新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)唱和推進の即時停止を求める署名活動を行うため、本願寺派全寺院へ署名ハガキ、並びに
・「勧学司教有志の会 声明文(冊子)」
・「新しい領解文を考える会」運営チームによる声明文
を郵送しました。署名ハガキは本願寺派寺院に限られていますが、インターネットからも参加出来ますので、ご賛同いただける門信徒の方々もぜひご参加ください。

来月下旬から定期宗会がはじまり、唱和推進に反対する意向を示す議員方はその声を結集して取下げのために奔走されていますが、我々も、そのあと押しとなるよう、ひとりひとりの声を宗会に届けたいと考えています。聖人一流のみ教えを護りたい一心での運動であることをご理解いただけますことを願っております。



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