噂としては聴いていましたが「勧学・司教有志の会」代表の深川宣暢勧学和上が総局方面から、宗門の秩序を乱したという理由で、懲戒の申告がなされ、現在審査の手続きに入っているということが事実である事が、確かな情報として入って来ました。申告内容についての詳細は今は分からないとのことです。
「新しい領解文」は宗意安心を誤解される恐れがあり、このままだとご門主を末代にわたって傷付けてしまうという人々の深刻な憂慮の声に応じて、ご消息の取り下げや唱和推進を一旦止める事を声明で訴えておられたにも関わらず、現総局は手続き論と勧学寮同意を盾に、宗意安心の混乱状況の打開・収束を進めることもなく、石上前総長の路線を諾々と継承するのみでありました。
この度の総局の姿勢は、それどころではなく、法義を守ろうとする有志の会代表の深川和上を監正局に申告するという愚行に走り、宗門の根幹となる教義・法義を守ろうとすることを放棄したとしか思えません。 現総局は、ただ前総長と前総長の路線を継承する立場を守ろうとしているだけにしか思えません。
今回、宗務の内部事情を知る複数名からの情報を元に知ったこの申告の事実は決して看過できるものではありませんし、100年後にまで禍根を残すことになると考えます。 皆さまと共にこの審査がどのように正当に行われるか見守っていきたいと思います。