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宗派主催の学習会

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宗派主催の学習会に関してまとめます。
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学習会の動画公開にあたって

「新しい領解文」の問題に関して、「まだやってるのか」「いつまで続くの?」「もっと大事なことがあるだろ」等の声を聞きます。本願寺派では今年度から宗務の基本方針に「新しい領解文」の全寺院100%唱和を取下げ、現場の判断になったため、各寺院においては自分が所属するお寺には直接影響がないからと、問題に対する関心が低下傾向にあります。 しかし、得度をはじめ、宗務所、宗門校、宗派の出版物、宗派主催の行事などでは昨年同様に「新しい領解文」を進め、内部の方向性に変わりはありません。「ご縁の

富山教区学習会、質疑応答

2024年1月18日に開催された富山教区の学習会より、質疑応答の一部を要約して記します。質問と回答に絞っているため、さまざまなご意見は割愛していますことをご了承ください。 出拠の問題と総局の責任について Q 新領解文は石上前総長の文章ではないかという疑いがある。特に「愚身(み)」という用法が石上氏の書にしか見られないが、その疑いに対して総局はどのように対応を考えているのか? Q 愚身(み)に関して、石上前総長は何と言っているのか? Q ということは、内部の誰かが忖度し