気持ちいい表情は痛い表情なのか?

 この記事は素人が素人なりにオルガスム時の表情についてアンケートを行ってみた結果と反省などをまとめたものである。

 オルガスムのついて書かれた本を読んでいると、オルガスム時の表情について記述を見ることがある。痛みを感じているような表情と書かれてるが、自分が見た限り参考文献の記述が見当たらないので「本当なのか?」「そうだとして、なぜそのような表情になるのか?」などの疑問がはれなかった。この素人なりのアンケートが多くの場合嫌悪や怒りの感情が含まれる痛みの表情と、快感や幸福感を伴うオルガスムの表情が似ていることの疑問をはらす足がかりになればいい。

方法

  1. 自分をモデルとして写真を撮影する
     撮影場所は自室で、カメラスタンドを用いて自分で撮影した。痛みを感じている時の表情は、足の小指をぶつけた程度の痛み(写真1)、腕を軽くつねられた程度の痛み(写真2)の表情を再現した。オルガスムを感じている時(写真3)の表情は実際にオルガスムを感じている時に撮影した。使用した写真は上記の表情の3枚である。
     顔のパーツの動きに注目したかったので写真は白黒にして、首から上を3枚同じサイズでトリミングした。すべての写真を普通紙で印刷して使用した。

  2. アンケートを実施する
     3枚の写真についてそれぞれ痛みを感じている時の表情であるか否かを回答してもらった。回答者数は4人で内訳は男性3人女性1人となった。

  3. 結果を集計する

  4. 反省をする

結果

  • 写真1の表情について痛みを感じていると回答した人は4人、痛みを感じていないと回答した人は0人だった。

  • 写真2の表情について痛みを感じていると回答した人は0人、痛みを感じていないと回答した人は4人だった。

  • 写真3の表情について痛みを感じていると回答した人は男性3人、痛みを感じていないと回答した人は女性1人だった。

反省

 まず回答者と表情写真のモデルの数が非常に少なかったのでどちらも増やせるようにしたい。回答者については性別も回答してもらう必要がありそうだ。

 オルガスムを感じている時の表情写真を撮る時にどうしても体が動いてしまい、真正面を向いた写真を撮ることができなかった。あらかじめ動画などでオルガスムを感じている時の表情を記録しておいて、表情写真を撮る時には動画にある表情を再現するなどして対策をしたい。

 表情写真は白黒でなくても良かった気がする。カラー写真の方が回答者も見慣れていて回答しやすいかもしれない。

 今回使用した表情写真では眉の辺りが前髪で見づらくなっていたので、写真を撮る時は前髪を上げて顔全体がはっきりと見えるようにしたい。

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