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《Preview》2023.03.18 J1第5節 横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズ


どうも2週間ぶりです。Ryotoです。
先週は今季初黒星。課題の残る結果となりました。
中5日で迎える第5節の相手は鹿島アントラーズ。

昨季4位。通算獲得タイトル数は20。タイトル獲得数は国内最多の名門。

鹿島戦3連勝にむけ、早速いきます。
vs鹿島アントラーズPreview !


鹿島アントラーズ



昨年夏に岩政監督がヴァイラー監督から引き継ぎ、キャンプを経てシーズン頭から岩政鹿島として戦う。

移籍市場では川崎からCF知念、J2町田からCM佐野といった面々を獲得し上記2選手はレギュラー定着。
チーム自体も開幕から2勝1分1負と好調。

そんな2023岩政鹿島はかなり現実主義。

鹿島アントラーズは言わずもがな名門中の名門。
そんな名門がここ数年、タイトルから遠ざかっている。
サポーター、フロント等、様々な方面から期待されるタイトル獲得。

岩政監督を中心に強い鹿島を熟知している鈴木、昌子、植田らを幹として長期的なと言うより短期的、目の前の1試合を勝ちに行く現実的な姿勢を非常に強く感じる。

基本線、CF鈴木、知念目掛けたロングボールを配給。2列目のピトゥカ、佐野が回収し快速WG藤井へ。

岩政鹿島は現実主義。
「これが俺たちのスタイルだ!」と一本線で貫き切る。
ということは無い。
前節vs福岡では相手の出方次第ではピトゥカらがサポート役に周り、足元から前進を試みる。

しかしそれだけでは上手くいかないのがサッカー。というか世の中の事象すべて。

目の前の物事に注力するのも重要だが、それと同時に遠くの、少し先の未来の事を考えながら活動しなければならない。

これはマリノスにも言えることで、私の中でどこか重なる部分があった。


試合展望


ここまでの鹿島のポゼッション率を見てもわかる通り、マリノスが保持する時間が長いだろう。

ポイントとなってくるのがCM佐野の不在。
前節、福岡戦で退場となったCM佐野は加入4試合目にして既に岩政鹿島の中心である。

攻撃時はCB植田、昌子。あるいはGK早川からCF鈴木、知念を目掛けたロングボールの回収役。
隙あらばペナ脇侵入。

守備時は相手GKまでプレスをかけ蹴らせたボール、足元縦パスの回収役。

と、若干タスク過多のようにも見えるがCM佐野はハイパフォーマンスを発揮していた。

CM佐野の不在。岩政監督は対マリノスで何を準備してくるか。

これまでの4試合より色濃く、4-4-2気味でアグレッシブに来るのではないか。
圧倒的なプレーエリア、カバー範囲をもつCM佐野と同じタスクを代わりに入る選手に求めることは厳しい。

それを理解した上で、なるべくコンパクトにしたい。という意識で望むだろう。


CM佐野不在とはいえ、注目ポイントは中央エリアをどちらが制するかだろう。

これまで以上にCM喜田、渡辺。そしてOM西村にかかる期待は大きい。
試合の命運を分けると言っても過言では無い。

そして右サイドの人選も注目ポイントである。
水沼か?それとも井上か?

右WGの人選からマリノスの狙いが分かるだろう。


おわりに


2023年5試合目。連覇ににむけ、波に乗るためにも今節は勝利が必須。

さぁ角田涼太朗よ。鈴木優磨、知念慶を圧倒してみせよ。

Jリーグ30年目の節目に、30年連続して横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズが開催される事が当たり前では無いこと、歓びを感じながら私はスタジアムに足を運ぶ。

Thanks for readig.
Wrote by Ryoto.




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