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《Preview》2023.04.08 J1第7節 横浜F・マリノスvs横浜FC


どうも。Ryotoです。

気づけば3週間ぶりの更新。
つまりは3週間ぶりのホームゲームということになります。
いやー長かったです。すっかり桜が満開です。


ところでマリノスはというと、鬼門アウェイセレッソでまたも勝てず。
アウェイセレッソは変な魔力でもかかっているのでしょうか。

ここらで1発、爆発してもらいましょう。


俺らが横浜

いや、

俺ら"だけ"が横浜



横浜FC


0勝2分4負の勝ち点2、現在17位。

苦しいシーズンのスタートとなり、CBガブリエル,CMユーリララと2人の外国籍選手が離脱と主力級選手を欠いている。

プラス材料としては小川航基の好調があげられるだろう。
ここまでリーグトップタイの5ゴールと絶好調。日本代表入りも期待される。

彼らの目標はJ1残留、そして来季以降のJ1定着に向けた基盤作りになる。


SBの人選。そこから推測できること。


大きく異なるのはSB(WB)の人選。
昨季は山根永遠、現山形所属のイサカゼインといったスピードを武器にしたいわゆる典型的なSB(WB)であった。

しかし今季は中村拓海、林幸太郎、和田拓也、橋本健人といった足元の技術に秀ている、いわゆる現代的なSBの人選をし、サイドを中心としたボール保持を試みている

今季の横浜FCが何故ボール保持を試みているのか。

私なりにだが、考えを述べようと思う。

今季のJ2への降格枠は1。
これまでに比べ降格の確率が大いに低くなる。

横浜FCはトップチームだけでなくアカデミーやフロントはクラブの認知を広げる活動を積極的に行っている。

その中でJ1定着を果たす事がクラブ自体の価値を高めることになるだろう。

J1定着を目指す中でCF小川航基にロングボールを蹴り続ける、多くの時間を非保持で我慢し続けるのにはどこかで限界をむかえると。
そのような判断があったのではないか。

その中でひとつの取り組みとしてのボール保持。

しかも、サイドに起点を置くことで相手に奪われた場合のリスクを軽減できる。



試合展望



ガブリエル負傷のCBには吉野恭平、ユーリララ負傷のCMには井上潮音を起用と予想。

先程も述べたが横浜FCはSBにボールの扱いの上手な選手を起用していることから外からの前進が中心。


CF小川航基や2WGがスイッチ役となりプレスをかける横浜FCにとってユーリララ離脱によって中盤の潰し役不在が与える影響は大きいように見える。

一方、ユーリララの代わりに井上潮音が入る事によってボールの循環が良くなる。

前節福岡戦では三田啓貴と井上潮音がコンビを組んだ。
その事によって真ん中からの前進も見受けられた。

循環が良くなると言ったものの、横浜FCの4-2(4DF+2CM)ビルドアップがマリノスの4トッププレスに相性は良くないのは事実。

今まで続けてきたビルド方法とマリノスの4トッププレス。ジレンマが生まれる。
この揺るぎない事実を四方田監督がどう捉え何か策を準備してくるか?それとも貫くか?

SBを発射台にして小川航基やWGの裏をめがけロングボールを蹴ってくる可能性はこれまでの試合以上に高いだろう。

まずは4トッププレス+2CMで閉じ込めにいき、時間を与えないこと。
そしてCF小川航基とマリノスCBコンビのバトルは見ものだ。


おわりに


両チーム、これまでやってきたことをどこまで貫き、どこをこの試合に向けて対応してくるのか。
注目である。

さぁ。2年ぶりの横浜ダービー。


俺ら横浜。俺らだけが横浜。


ダービーとは何か。その答えのヒントを求め私はスタジアムに足を運ぶ。

Thanks for readig.
Wrote by Ryoto.

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