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対話の旅を、一区切り

対話で旅をする

ぼくの主催するサークル「教養のエチュード」で、『ダイアログ・ジャーニー』というプランがあります。月に一度、一時間オンラインでぼくと対話する。「会うためのきっかけ」というのは良いもので、この扉を用意しておいたおかげで今までに多くの方が訪れてくれました。

相談ごとを抱えている人もいれば、趣味について語る人もいたり、考え事を整理するために壁打ち相手を求める人もいました。一対一で語り合い、対話の旅をする。うなずいたり、笑ったり、時に涙したり。その光景は毎回様々で、本当に一緒に旅をしているようでした。一人ひとりと一対一の関係性を築いていゆく。それがぼくの定義する対話です。ダイアログ・ジャーニーを通して得た経験は、ぼくの財産になりました。

そのダイアログ・ジャーニーを今月をもって、一旦閉じます。平均して月に十名の方と対話の旅をしてきました。新しいプロジェクトがはじまり、仕事も忙しくなり、時間をつくることが難しくなりました。参加してくださったみなさんにお伝えすると「いずれそうなるだろうと思っていた」と笑って答えた人もいれば、「嶋津さんは次のステージに行くんですよ」と励ましてくれる人もいました。「続けてほしいです」と真剣に気持ちを伝えてくれた人もいます。

素敵な方々と共に関係性を築いてきたのだと、ありがたい気持ちでいっぱいです。対話の魅力や味わいは、ここにあります。ダイアログ・ジャーニーはなくなりますが、オンラインCafeBarDonnaは継続しますし、何かしらみなさんとお話できる場所はつくっていきたいと考えています。

今までどうもありがとうございました。

そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ダイアログ・デザイナー
嶋津

「ダイアログジャーニー」と題して、全国を巡り、さまざまなクリエイターをインタビューしています。その活動費に使用させていただきます。対話の魅力を発信するコンテンツとして還元いたします。ご支援、ありがとうございます。