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想像力に敬意を払え

すべて説明したくなる浅ましさ。

話し過ぎることは、書き過ぎることと似ている。ことばに尽くすことが最善ではない。それは、相手の想像力を侮辱していることでもある。聴き手(読み手)を信じていない。

難しい点は、「受け手を盲信しても良いのか」という問い。この辺りが繊細で、それは“自己愛”に似ている。対話の観点から言えば、自分のことしか考えていない状態。そう、相手のことを考えているようで、関心の矢印は内側にしか向いていない。

それを一度、外側へ向ける。相手の想像力に敬意を示す。そうすると、信じる勇気が湧いてくる。“盲信”ではなく、“信じてみよう”が大事なのだ。

すべてをことばで表現しなくてもいい。時に沈黙や空白を置いてみる。相手の想像力を信じて。リスペクトは、愛である。

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