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Muse杯が終わって、今ここ

オンラインイベント「Night Songs コンテスト*Muse*」結果発表を終えました。

「noteでも早く結果を教えてよ!」という人、しばしお待ちを。濃密な二ヵ月でした。今回は運営メンバーにすーさん、千ちゃん、深澤さん、マリナ油森さんに参加してもらい、チームでつくりあげたコンテストでした。

とにかく作品を味わう時間が愛おしくて、選ぶことが苦しくて、急遽「フェアリー賞」という真夜中の森を妖精が飛び回っているイメージの賞を用意しました。今回は「自由な創作」と「クリエーション×クリエーション」が僕の中のテーマでしたので、テキストではない作品にささやかながらお祝いをしたいと思った次第です。ダンス、カクテル、フェルト、マンガ、写真、MVというユニークな6作品にぼくから贈らせていただきました。選びきれないほどすばらしい作品があふれていました。受賞した作品を見ていただけると、どれだけぼくが真剣に選んだかをご理解していただけると思います。

プリマドンナ賞、そして、広沢さんが選んだグランプリであるMuse賞。

ぼくたちはnoteでコミュニケーションをして、zoomでこうして顔を見て声を聴いたりしたけれど。実際にはまだ会ったことがない人がほとんどで。何だか不思議ね。いつか会えると思いながら、みんなの笑顔を見つめていました。

最後に、ここに集まった人たちだけのために広沢さんが〈彗星の尾っぽにつかまって〉を演奏してくれました。その歌声を聴きながら、夏の夜にこの曲を聴きながら創作に耽っていたことを思い出します。「ここで、みんなと一緒に聴くための曲だったんだ」と。何十回、何百回と鼓膜を震わせた〈彗星の尾っぽにつかまって〉が流れ、きらめき、消えてゆく。

ミューズとは、こういった瞬間に現れるのだと感じました。

受賞されたみなさま、おめでとうございます。参加してくださったみなさんどうもありがとうございました。数々のミューズを呼んでくれた広沢タダシさん、そして運営メンバーのみなさん、心から感謝申し上げます。

結果発表のnoteは明日以降に!

「ダイアログジャーニー」と題して、全国を巡り、さまざまなクリエイターをインタビューしています。その活動費に使用させていただきます。対話の魅力を発信するコンテンツとして還元いたします。ご支援、ありがとうございます。