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人知れず持ったペン 見えないゴール
人知れず泣いたせい 膨れあがってしまって
治らない傷のよう 少しだけ目を閉じ

不確かな物じゃない 幼い頃は見えていたって 言葉じゃ誰も信じない
それを持って、見せて
初めて気付くの 僕の生きる理由

放っていけ 潤んでく沈んでく 向こう側にある未来へ
祈っていけ 近づいても見えない物を探しにいく 僕らだけのストーリー

終わりのないストーリー
有限の世界で
闇を泳いで
手を伸ばす

放っていけ 潤んでく沈んでく 向こう側にある未来へ
背負っていけ 何処かの誰かの 夢さえ包み込んでく 僕らだけのストーリー

君にも見えただろう 幼い頃は見えていた物 透きとおってただ揺らめく それはまるで
輝いて消える 星空のように


宇宙兄弟という漫画を読んで作った曲。

映画とか本も好きだけど、曲のインスピレーションを受けるのは何故かいつも漫画から。

主人公の難波六太と僕を照らし合わせて書いた。

頭の出来は雲泥の差があるけど、性格が似てたり、優秀な弟(僕の場合は妹)がいたりと共通点が数多くあったため、六太に対する感情移入がハンパなかった。

もともと宇宙のことを考えるのが好きだったし、有り難いことに僕の地元 茨城県の大洋村は星が抜群にキレイで毎日空を見て育った。

宇宙飛行士と曲を作って歌うことはスケールは違うけれど、誰かの想いを運べるっていう点では共通しているのかなと思っている。

挫折もあるけれど、自分のやりたいこと、気持ちいいと思えるほうに向かっていくことはすごく大切なことなんだって六太に教えてもらいました。

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