見出し画像

230808

おはようございます!
昨日は遂に初めての税理士試験でした。簿記論と財務諸表論を受験してきましたが試験の中身や自分の出来よりもそこに至るまでの過程の中での反省点を少し考えて書き残していくべきだなと思いましたので書いていこうと思います。これは恐らく来年以降官報合格まで変わらないことだと思うので今回をベースにできるだけ早く5科目合格できればいいなと思っています。

反省1
勉強時間の不足
物事を量と質に分けたとすると、勉強時間という量が不足していたのは間違いないかなと思います。もう後100時間、3週間でもあればもっと完成度の高い実力にできた自信はあります。答練は2回以上解き直しを行い、2回目以降はそのときの上位10%以内に入れていましたが、過去問題の解き直しまで手が回りませんでした。やっていたのは予備校で準備された問題ばかりでもっと税理士試験自体に集中できたのではないかなと思います。比較的解きやすく作られた問題、作り慣れた人間が作った問題ではなく試験員が作る問題に慣れておくべきだったと思います。それでも対応は難しい試験であり実力は確実についていたのを感じてはいましたが、まだまだミスを減らせたと思いますし、次の反省点に繋がることですが試験に合格するための自分の勉強法というかテクニックのようなものをまだ確立しつつある状況で試験を受験したように思います。自分が学び始めた時点で一回ほぼ全範囲を学習し終えている受験生と戦うことは容易ではありませんでしたね。やはり勉強は量だとはっきり言えるのだと身に染みて分かったような気がします。

反省点2
勉強法の確立
反省点1が量なら2は質ですね。これは予備校がどうだとか教材がどうだとかではなく、出題される問題のパターンの暗記が不十分だったということです。それに気付いて間違えた問題を写真に撮り空き時間に眺めることを始めたのですが遅すぎましたね。それと並行して同じ分野の問題でも様々なパターンがありその演習が必要だということに後になって気付いたことです。様々なパターン、出題傾向を知ること。問題の一つ一つで条件が微妙に異なり、その全てに対応すること。これには様々な問題集を解いてみるのが一番だろうなと思います。自分の通っている予備校以外の予備校の問題集の演習も必要なのだということに答練が始まってやっと気付きました。その為には答練でそこそこの成績を収めて他の問題集にも手が出せるくらい時間の余裕がないといけなかったのです。結果的には時間、量の問題になるのですが、そもそも通っている予備校の課題をクリアするのに時間一杯でしたので厳しいですね。

簡単に言えば質、量共に不十分だったのだと思います。質を確保するためには先ず量の確保が十分でないといけないのだということが分かりました。考えたのですが9月から12月までで一通りの学習が終了するわけですから、そこまでで兎に角只管通っている予備校のテキスト、問題集を完璧にすることですね。先ずその土台があることを前提として、1月以降の2回目で少しずつ他の予備校の問題集や過去問題を解く計画で次回からはいこうかなと思っています。覚えたい内容は直ぐに復習できるように写真に収めておきどんどん復習すること、中心となる税法をきちんと覚えることを最優先として、1月以降でパターン暗記のために様々な出題に対応していくことですね。

予備校に通い始めてから勉強時間を記録しているのですが、今見返してみると2月の後半からやっと勉強し始めて800時間くらいの勉強時間だったようです。簿記論、財務諸表論共に合格に必要な勉強時間は500時間ほど、一緒にやると少し減るくらいのことがネットで書かれていますがギリギリ足りていないかなと思いました。採点もまだですし自分が他の受験生の答案を見た限りでは一番解答していた受験生と同じくらいの解答数でしたし、4/5くらいの割合で自分より解答数が少なかったのでひょっとしたら合格するかなと淡い期待を持っていますがどうなるか期待と不安で待ちながら次は相続税法、消費税法を頑張ろうと思います。

試験当日に感じたこと
二連続で試験を受けるのはかなりの体力を必要とするのだと思いました。これは完全に加齢が原因です。身体的にも精神的にも体力が低下していくのが分かります。体調の管理が非常に重要で特に睡眠時間が最重要と考えます。この点は大いに反省すべきでした。7時間睡眠が最重要です。もう一つがやはり身体的な体力が低下しているのではないかなと思います。本当はジムに通い筋トレをするなどの方法で解消したいのですが恐らく時間が足りないので難しいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?