ジョン・カサベテス
ジョン・カサベテス。
大好きな映画監督です。
50代で亡くなったんですね。惜しいですね。
アメリカ、ニューヨークを描き続けた監督です。
同じくニューヨークを描くウディ・アレンとは違う。ウディ・アレンのニューヨークは優しいでしょう。
ジョン・カサベテスの描くニューヨークは、冷たくてザラついていて、乾いています。
その質感、温度が画面から伝わってきます。
この監督は1960〜70年代に活躍しました。
ジョン・カサベテスを好きな理由は、自己資金のみで映画を撮り続けた監督だからです。インディペンデント映画のはしりです。自宅を抵当にまでいれて制作したそうです。
映画制作はそれだけの魔力があるんでしょうね。自分の信念を貫き通した監督です。
そのジョン・カサベテスを支えていたのが、奥さんの女優ジーナ・ローランズです。
ふたりは映画学校で出会い、結婚し、生活も仕事も共にしたんですね。ジーナ・ローランズ大好きな女優さんです。夫であるジョン・カサベテスが亡くなったあとも映画に出演し続けました。強い強い女性ですね。
子供のニック・カサベテスも映画監督となりハリウッドで活躍してます。
ジョン・カサベテスの残した精神は
今も若手映像作家に勇気をくれます。
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