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わたしはロランス

映画「わたしはロランス」

2012年のカナダ・フランスの映画です。

1組のカップルがいます。男には願望があったんですね。それは「女」になりたいというもの。ある日そのことを彼女に告げます。

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そんな二人の10年にわたる自分探しの旅を描いています。


監督グザヴィエ・ドランはカナダの男性監督です。1989年生まれですから、この映画製作当時は20代ですね。

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表現者として自分の色をどう表現するかは、すごく重要なことですよね。

この映画はまさにグザヴィエ・ドランのファッションショーです。監督の若さあふれるエネルギーが虹色となりキャンバスに塗られていきます。

また、この監督は画面の大きさを正方形にきりとって編集することが多いです。

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ここにも監督のスタイルがありますね。


この映画の製作総指揮にアメリカ人監督ガス・ヴァン・サントの名前があります。 

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この若手監督のエネルギーに魅力を感じ、ひと役買ってでています。


突如現れた新星グザヴィエ・ドラン。

独学で映画製作を学んだそうです。

役者としても活動し、その美貌からブランドメーカーの広告塔もやっています。

この若さで、どこからこのイマジネーションが湧いてくるのか。

世界が今いちばん注目の映画監督です。


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