自立とは何かを考える。
こんばんわ。
いきなりですが、自立って何でしょう。
ここ最近、社会保障費の圧迫もあり、世の高齢者の方の自立支援を行なっていきましょうという社会の流れを感じます。
さて、この自立って何でしょう。
我々セラピストはよく自立という言葉を使います。
意味合いとしては、その行為は一人でできますよというニュアンスです。
厚労省の資料より
「自立」とは、「他の援助を受けずに自分の力で身を立てること」の意味であるが、福祉分野では、人権意識の高まりやノーマライゼーションの思想の普及を背景として、「自己決定に基づいて主体的な生活を営むこと」、「障害を持っていてもその能力を活用して社会活動に参加すること」の意味としても用いられている。
つまり、福祉の分野では自立の意味の用いられ方も違っていて、一人でできるというニュアンスよりも、主体的に生活をするや社会参加するなどの意味合いがあります。
なので、単に行為が一人でできるようになって自立したというよりももっと広い意味での自立と捉える必要があります。
例えば、ここ最近SNSで目にしたコメントで、更衣動作がたっぷり時間をかければ一人でできるけど、家族が手伝えば1分で終わる。そして、両者とも外出したり、自分のやりたいことができる状態。
これに関して、どちらが自立している状態でしょうか?
僕は後者だと思います。
必ずしも一人でできるから自立してるという考え方ではなくて、生活全体で捉える必要があります。
少し自立について考えてみましたが、まだまだ理解できないですね。。
また続編を書ければと思います。
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