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2024年8月期 3Q決算と初配を発表しました

こんにちは、プログリット(9560)CFOの谷内です。

2024年7月10日に2024年8月期第3四半期の決算発表を行いましたので、決算のポイントをお伝えしたいと思います。開示資料を超えるデータを示したりすることは避けますが、各スライドをどんな気持ちやトーンで書いているのかという部分をご理解いただく一助となれば幸いです。

2024年8月期第3四半期決算のポイント

  1. 主力の英語コーチングサービス「プログリット」の認知拡大施策と供給力の増強成功により、2Qにおける上方修正後の予想を上回るペースでの売上成長を実現

  2. 今後も「高い収益性を維持しながらの事業拡大」を目指した成長投資を行いつつ、株主様に対する継続的な利益還元を実施することが可能と判断し、利益配分方針を変更(配当性向30%を目安として2024年8月期にて初配実施予定。)

まだまだ認知度が高いとは言えない当社の英語コーチングサービス「プログリット」ですが、第2四半期から認知獲得に比重を置くマーケティング方針に舵を切ったことが少しずつですが効果を見せてきており、指名検索を頂けるケースが増えてきました。この兆候に合わせて長年培った英語コンサルタント採用力を武器に供給力も増強し、今期は一段高い成長を遂げたいと考えています。

という2Qでの前振りコメントを回収していけた3Qだったと振り返っています。実際に、指名検索だけではなくイベントや採用面接でお会いする方々からも「電車広告見ました」「品川駅のアレはインパクトありますね」など触れていただける機会が増えていると感じます。

それでは、本編一緒に見ていきましょう。

2024年8月期第3四半期決算概要

決算ハイライト

第3四半期決算は、売上高が1,133百万円、売上総利益が807万円、営業利益が204百万円、四半期純利益が142百万円と、いずれも第3四半期単体としては過去最高を記録しました。なお、売上高と売上総利益は第3四半期に限らず四半期単体としては過去最高であり、営業利益以下は成長への先行投資により今期の第1、第2四半期は下回る水準となっています。

足許のトピックスとしては、AI英会話サービスの「ディアトーク」を7月1日にローンチしております。また、テクノロジーに比重を置いたサービスポートフォリオの拡大に伴い、新たにCTOポジションを新設しました。「人 x テクノロジー」の事業コンセプトに沿って、今後もより多くの方々に当社サービスを届けていけるように精進していきます。

売上高の四半期推移を見てみますと、英語コーチングサービスはQoQ+11.7%、サブスクサービスはQoQ+9.8%とどちらも高い成長率を達成することが出来ました。前年同期比で見ても、英語コーチングサービスはYoY+44.5%、サブスクサービスはYoY+47.9%と通期業績予想の40.6%増収を上回るペースで伸びていることが分かります。

結果だけ見ると淡々と伸びていることだけが見えますが、当然過去を振り返ると色んなドラマがそこにはあり、その集大成としての結果がこうして表面上の数値として出ているということです。短期的な施策の当たりはずれがあったり、長い時間を掛けて仕込んでいたものが実り始めたり思ったより時間がかかったり、と。こうして決算という区切りで数字と共に振り返ると、事業会社というかビジネスって面白いなぁと改めて感じます。(横道それました失礼。)

前述の通り、売上総利益は過去最高を記録しています。売上総利益率につきましては、吹き出しの注記の通り、主に2つの要素によりQoQで△1.6%ptと低下しました。

一点目は新入社員の増加による一時的な稼働率の低下によるものです。第3四半期は多くの仲間が集まり、コンサルタント職の期末の人数は通期業績予想の前提となる130名を超えて131名で着地しました。第2四半期から24名の純増となりましたが、入社後は研修期間があり、研修終了後も最初の3カ月間は担当するお客様数を抑制しますので、結果として第3四半期の在籍コンサルタント数に対する理論値に対しては稼働率が下がる結果となりました。

二点目は好業績に伴う業績賞与の引当によるものです。第2四半期に通期業績予想の上方修正を行いましたが、その際に足許の業績を作ってくれたメンバーの貢献に報いるために、超過利益の一部を業績賞与として支給する方針としました。蓋然性の高まりを受け、第3四半期から当該業績賞与支給に対する引当金の計上を開始したため、その分コンサルタント職の人件費分の原価が上昇しました。

それでも70%超と高い売上総利益率を維持出来ており、その他特筆すべき点はなくいい状態を維持できていると考えています。

営業利益は204百万円と、前年同期比+31.0%と増益を実現できています。

もしかしたら、『ふんふん、YoYの増益いいね』よりもパッと見て『四半期の営業利益も営業利益率も凸凹していているなぁ』という感想が出てくるかと思いますが、正直ベースではこの規模感で四半期の増減や利益率の数%の動きに一喜一憂するのはあまり得策ではないと考えています。「参考情報」の一枚目にも入れていますが、当社では年単位で見た時の「持続的な成長と収益性の改善の両立」を最重要視しており、そのために必要なことは何かを考えて日々経営に臨んでいます。

今期においては、上期に想定を上回る利益を生み出すことに成功しており、その分下期の投資比重を高める判断をしているため、前年度は第2四半期から第3四半期にかけて増益している一方今年度は逆の動きをしています。同じトレンドを描いてくれないと見通しが立てづらい、というお声もあるかと思いますが、是非年単位での当社の成長を追っていただけたら嬉しく思います。

第3四半期の各販管費カテゴリーの対売上高比率を見てみますと、S&Mは概ね横ばいでG&AとR&Dが若干上昇となっています。S&Mは皆様も以前よりプログリットの広告を電車等で見るようになったとお感じなのではと思いますが、しっかり投資を行いつつ、売上高も伸ばせたので比率としては横ばいとなりました。その他はリード文の通り、将来の当社の成長をリードしてくれる優秀な新卒の採用に注力しておりG&Aが増え、ディアトーク等新規サービスのアプリ開発のためにR&Dが増えている状況です。

認知広告はサービスのみならず、採用面でもポジティブな側面があります。新卒採用において、最終的に本人が意思決定するのはもちろんなのですが、親の意見も全く影響しないとは言えません。そんな中で、上場企業というのに加えて、「電車で見たことある」というのが親御さんの安心感に繋がり、チャレンジを応援してもらえるケースがあることを耳にしました。とはいえまだ知らない方の方が圧倒的に多い状況には変わりませんので、中長期的に強い組織、良い組織文化の醸成に向けて注力していきます。

PLに関しての第3四半期概観は以上ですが、気になるのは売上高と営業利益の進捗率ですよね。営業利益の通期業績予想に対する進捗率99%で既にほぼ達成しているのに業績予想の修正をしないのか、第4四半期は利益ほぼゼロの想定なのか。

資料のリード文に記載の通り、2024年4月10日開示の業績予想の水準は超過する見通しを持っております。一方で、第1四半期と同様、東証の定める適時開示基準である「売上高±10%、利益±30%」を超える幅ではないとの判断から業績予想の修正はしない判断をしております。この点は賛否あるかもしれませんが、どの企業も少なからず業績見通しの洗い替えをする中で見込み数値はぴったりと予想と一致しているのではなく上下ブレが出ているはずであり、一定の閾値を設けて判断をしていかないと毎四半期業績予想の修正を開示していくことになりかねません。もちろん、個社で「売上高±5%、利益±10%を基準に開示しよう」など独自ルールを設けている企業もあるかとは思いますが、現時点では当社は東証のルールに従うこととしています。

主要KPIの推移

「来ました友人紹介割合20%!!」っと見出しをつけて色々と成功ストーリーを語りたくなるようなV字を描いていますが、「レンジの範囲内」と比較的冷静な受け止め方をしています。もちろん、継続してきたコミュニティ形成のためのCRM活動や、お客様の高い満足度を獲得してくれたコンサルタント等みんなの功績であり結果ではあります。一方で、単四半期の動きであり継続性や再現性の部分が確認されたり、過去の水準を超えるような比率というわけではないため、今いま特別に取り立てるものではない、ということです。そのうえで補足しますと、第3四半期においては英語学習ニーズの高いプロフェッショナルファームや外資系企業にお勤めのお客様から周囲へお声がけいただいた際に、高い確度でご契約に繋がったということが挙げられます。

さて、前回に続きで恐縮ですが、はじめて当社の決算をご覧になる方に対しては改めて一点アピールさせてください。当社サービスは3カ月間で税込約60万円という価格設定をしており、絶対額として決して小さい金額ではありません。しかし、その金額をお支払い頂いた上でサービスを体験いただいたお客様がしっかりと価値を感じてご満足いただけており、そして単なるアンケートの回答ではなく実際に約7割の方々がプログリットのサービスを継続して下さっているということが示されています。我々は、「世界で自由に活躍できる人を増やす」というミッション実現に向け、お客様への価値提供に今後もこだわってまいります。

当社は高い収益性を維持するために、常に英語コーチングサービスの供給力を上回る需要を創出できるように需給バランスを注視しております。その結果、参考情報に入れている「平均受講待機期間」を過去数年間見てみますと、1~2カ月程度サービス開始までの待ちの期間が発生していることが確認できます。(これにより、コンサルタントの高い稼働率が維持されています。)

第3四半期においては当該待機期間が若干短縮化されていますが、これは第3四半期においてコンサルタント職が24名純増し、大幅に供給力が増強されたことによるものです。したがって、平均受講待期期間は短縮化している一方で、契約負債(ご契約に従って受講料のお振込みを頂いたものの、サービス提供により売上に転化されていない金額)は前四半期から42百万円増加しています。

シャドテンの有料会員数につきましては、一点当社内の管理上の事情で定義変更をしたことをお詫びいたします。注記の通りですが、従前は「期末時点のトライアルユーザーで、無料トライアルのまま終了したユーザーは除外し、その後有料転換したユーザーを有料会員数にカウント」していたところ、今回から「期末時点で有料転換しているユーザーを有料会員数にカウント」に変更しました。理由としましては、有料会員数の集計を月末時点で行うことができないことに加え、もし今後トライアル期間を変更することがあった場合に必要な集計期間も変動して管理がしづらくなってしまうためです。

シャドテンは1週間の無料トライアル期間を設けていますので、例えば5月31日に利用開始された方がいた場合、6月6日分までは無料で利用可能で、そこで有料化して継続するか否かの判断が入ります。継続を選択せず無料トライアルをもって利用を終了されたユーザー数は除外しますが、お客様が有料での継続を選択された場合にはそのお客様が申込をしたのは5月31日であるため、申込日時点での有料会員数にカウントしていました。しかし、この計算ロジックの場合ユーザーの方が無料トライアル期間後に終了するのか継続するのかの判断を待たないとKPIの集計が出来ないことになり、他のKPIと集計タイミングにずれが生じる問題がありましたので、今回月末時点のステータスでばっさりと切るというフローに変更しました。

当然、KPI集計の切り方の問題ですので過去の売上高や通期業績予想の前提における変更はありません。また、新たな定義において前年度末からの変化を見てみますと、5,235名から6,780名に増えており、3四半期分で割ると515名/四半期の純増数となり、過去言及しておりました400~500名程度の純増ペースというところも満たしていることが改めて確認できます。

シャドテンは引き続き着実に成長しています。

利益配分に関する基本方針

冒頭の「決算のポイント」でも2つ目として述べましたが、結論から言いますと2024年8月期から配当を開始します。

グロース企業での配当と聞くと「今後の成長に自信がなくなったのか?」と、言葉を選ばず言えば杓子定規な反応がもしかしたらあるかもしれませんが、全くもってそういうことではないということをここで断言しておきます!

リード文にも記載の通りですが、今後も「高い収益性を維持しながらの事業拡大」を目指した成長投資を行いつつ、株主様に対する継続的な利益還元を実施することが可能であると考えたからこその判断となります。過去収益性を改善させながら事業規模の拡大を果たしており、(繰り返しにはなりますが、)今後は配当による利益還元をしても十分に財務体質の強化と成長投資が可能だと考えています。

株式会社として、利益を上げることによって、社員の給料を上げること、株主に配当等で還元することは極めて重要な使命だと思います。一方で、これまではコロナ禍における苦しい経験もあり内部留保による財務体質の強化と事業成長のための投資を最優先してきました。グロース市場への上場から2年弱、ここへきてあるべき姿に一歩近づけたことを嬉しく思います。

配当を出すとして、どんな方針なのかですが、配当性向30%を目安といたします。10%程度の形式的なものでもなく、逆に100%に近いような極端な資本収益性のテコ入れでもなく、配当と成長投資、そしてM&Aによるのれんへの耐性としての財務体質強化を並行して実施していける水準であると考えています。

1株当たり配当金は2024年4月10日に開示した2024年8月期の業績予想と足許の発行済み株式数をもとに算出しておりますので、最終的な通期業績の結果によっては変わり得る旨、ご留意いただけますと幸いです。

今後の成長戦略

(成長戦略は短期的には大きく変わりませんので、過去の決算解説noteをお読み頂いた方は飛ばしていただいて大丈夫です。)

今後の成長戦略は、オーガニック成長とインオーガニック成長(M&A)に分けて見ていきます。

まずオーガニック成長です。英語コーチングサービスは一人当たりの英語コンサルタントが担当可能なお客様数が決まっており、事業成長のためには採用による組織拡大が不可欠です。2023年9月からの待遇改善をはじめとした人的資本投資を継続していき、魅力的な人材の確保を通じたサービス供給力の増強を図っていきます。

当社はそのサービス単価から法人向けビジネスが中心と思われることが多いですが、現状売上のほとんどが個人のお客様からとなっています。大手英会話スクール各社が数千社の法人取引先を有する中で、まだその十分の一程度の規模に留まる当社の法人向けビジネスは大きな成長余地を残していると考えています。これまでは英語コーチングサービスを選抜者向けにご導入いただくケースが多かったですが、今後はAIを活用した安価な新サービスを用いてより多くの企業、そしてより多くの社員様にご活用いただけるように推進していきます。

2024年8月期にローンチ予定の2つの新サービスのうちの一つ「スピフル」は2023年12月19日にローンチし、もう一つの「ディアトーク」も2024年7月1日にローンチいたしました。

スピフルは、2,000以上の実践的なビジネス例文を即座に英訳することで瞬発を身に着ける口頭英作文と、300以上の豊富なテーマでスピーチを吹き込むと文字起こしをした上でAIが表現や文法について添削してくれるAIスピーチ添削の大きく2つの機能から成っています。12か月プランは税込みで45,980円、月々3,831円で利用可能であり、より多くの英語学習に取り組む方々が活用して下さることを期待しています。

ディアトークはAI英会話サービスとして、上記スライドの通りの特徴を有しています。これらは実装したい機能のまだ一部分であり、これからどんどんブラッシュアップさせていきます。12か月プランは税込みで39,400円、月々3,283円と一般的なオンライン英会話より安価に利用できる価格設定にしています。

ディアトーク (DiaTalk)の名前の由来

英語の "dia" という接頭語には、dialogue のように「〜の間」という意味があります。「DiaTalk」は、お客様と AI の間で織りなされる2人の会話(トーク)という意味です。Dia を「ディア」と読むのは dear に近い発音として「親愛」の意味を込めたいからです。

また、"dia" には「〜し通す」という意味もあり、英語力を伸ばしたいお客様のために、その長い英語学習の道のりの中でやり通すことのできる英会話を実現する、といった意味も込められています。

リスニング力向上を支援する「シャドテン」に、スピーキング力向上を支援する「スピフル」とアウトプット練習を支援する「ディアトーク」の2つの新サービスが加わることで、リアルタイムコミュニケーションを鍛えるために必要な要素をカバーするサービスポートフォリオができ上がりました。

サービス価格帯も幅広くなり、法人・個人を問わず様々なニーズに対応可能になります。

サブスクサービスのポートフォリオの拡充には2つの意味合いがあります。
1つは、英語コーチングサービスプログリットを卒業された方々の継続学習の受け皿の充実化。
そしてもう1つは、より広い英語学習ニーズや価格許容度に対応できるようになることを通じた、当社サービスの認知度の向上。
この2つが回っていくことで、顧客生涯価値の拡大を目指していきます。

2024年8月期においては英語コーチングサービスも目覚ましい成長を遂げていますが、引き続き我々のサービスブランドの中心に位置し、コンサルタントが提供価値の源泉であるこちらのサービスは成長率よりも提供価値の向上やブランドの醸成に重きを置いていきます。一方で、CTOも新設し今後成長ドライバーとして期待しているサブスクサービスは、サービスポートフォリオの拡充と共にどんどん広げていきたいと考えています。

今後、売上高に締める比率はサブスクサービスが大きくなっていく見通しです。

M&Aに関しては、手元流動性もさることながら、純資産の積み上がりにより一定規模ののれんにも耐えられる財務体質が構築されてきました。スライドの左手に挙げた領域を中心に、関心のある先に対して少しずつコミュニケーションを取っている状況です。M&Aはお相手あってのことですのでその実現の可能性や時期について述べることはできませんが、当社として成長戦略上の一つの大事な鍵であるとの認識の下推進していきます。

各種開示資料はこちら

2024年8月期3Q決算に関連する開示資料および同時期の開示資料につきましては下記の通りとなります。
合わせてご確認いただけましたら幸いです。

※関連して後日開示した場合には本noteの加筆・修正を致します。

上記は当社IRサイト内、「IRライブラリー」にてもご確認いただけます。

今後のIRスケジュール

今後以下の通り個人投資家向け説明会に登壇予定です。
会社概要・事業概要といった基本情報から今後の成長戦略までご説明させていただく予定ですので、ぜひご参加ください。

  • 8月10日(土)13:00-15:00 日興アイ・アール

    • 開催形式:オンライン(Zoom)

    • 登壇者:代表取締役 岡田 祥吾

    • 当社登壇予定時刻:14:00-14:40

    • 留意事項: お申込みには会員登録が必要です。

IRに関するお問い合わせ先

決算に関するご質問やIRの取り組みに関するご意見・ご感想等、IRに関するお問い合わせは、下記の問い合わせフォームよりお願いいたします。

最後に

長文にお付き合いいただきましてありがとうございます。ここまで目を通して下さった投資家の方々には感謝しかありません。
個別株、特にグロース系の醍醐味は単に数字の進捗見て終わりというよりも、その会社がミッション実現に向けてどのように歩んでいるのか、どれくらい定性的な側面も含めて成長しているのかを追っていくことにあるのではないかと考えています。

もちろん投資なので儲かることは大事ですし、時価総額の最大化に向け日々我々も向き合っているというのは大前提です。その上で、面白いな、応援してみようかな、と思って頂けるように少しばかり趣向を凝らして決算解説noteを執筆している次第です。

昨年末からX (Twitter)もはじめましたので、良ければフォローお願いいたします!

https://twitter.com/Ryota_Taniuchi


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