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2020年6月のジェネラティブアート

趣味のジェネラティブアートの記録を残しておくため、一ヶ月の活動をnoteにまとめてみる。ProcessingやGLSL、先々月からSonic Piにも手を出したりと雑然としてきているので、ジェネ系でひとくくりにしてみました。


まず6月前半は、5月末に始めたSonic Piを触っていました。印象としては「音のProcessing」みたいな感じ。ベースの言語はRuby。

フランソワ・デュボワ「作曲の科学」を読んで、和音やコード進行について知ったので、コード進行を固定して乱数で演奏したりしました。思った以上にいい感じ。

その後の6月15日(だったはず)、Processing Community Japanによる不定期雑誌、PCJ Zineが創刊。

これを読んで、Processingやりたい欲が高まってきたので、Sonic Piは一旦置いて、6月中旬はProcessingしてました。

set()を使った擬似シェーダーのコードがいい感じで、つぶやきProcessingをいくつか投稿。

(ちなみに先月、ブラジルのProcessingコミュニティのイベントNoite de Processingで「つぶやきProcessing」がテーマになったらしく、私も動画でちょっとだけ話をさせてもらいました...! 世界に広がるつぶやきProcessing! スライドがこちらで公開されてます)

Processingの擬似シェーダーは楽しいものの、全ピクセル書き換えは流石に時間がかかるので、コードをGLSLに移植。擬似シェーダーから本物のシェーダーへ。やはりシェーダーは描画が速い!ので、手軽に色々試せる!

NEORTにも投稿。これはコードが短い割にきれいでお気に入り。

つぶやきGLSLにもしてみました。文字数ギリギリで色を妥協したけれど、これはこれでいい感じ。

これまでのコードは非線形変換で複雑な模様を作ろう!というコンセプトでしたが、この模様を立体の表面につけたら面白いのでは... と思い立ち、レイマーチングとも組み合わせてみました。

ぷよぷよができたり、宝石(スフェーン!)っぽくなったりしました。

さらにさらに、この複雑な非線形関数をレイマーチングの距離関数に使ったら...!? というアプローチで、いま作品を作っているところです。

これはこれでとても良い感じ。...ですが、これは詳しくは7月のジェネまとめの記事で。


以上、今月のジェネラティブアートでした。




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