爆音エンジン!「フォードVSフェラーリ」感想

大きなモニター、大迫力の音響で観るのに相応しい作品だった。
車やレースの知識が無くても、打倒フェラーリという分かりやすいストーリー、手に汗握るレースシーンで面白かった。

クリスチャン・ベイル演じるケンは、レーサーとしては凄腕だが、人間としてはクセがある破天荒なレーサー。マット・デイモン演じるキャロルとコンビを組んで挑んでいく。最初から衝突ばかりで大丈夫なのか?ってなるけど、それがバディ映画の醍醐味だよね。

二人ともレースに対する思いは人一倍強いから、レース時には大迫力の映像が完成する。大迫力のエンジン音!対戦相手達との駆け引き!テンションが上がらないわけがない!

2020年のアカデミー賞で編集賞、音響編集賞を受賞しました。
ボヘミアン・ラプソディが昨年に受賞しているけど、今作は音楽がメインの映画ではないのに受賞しているので、レースシーンでの大迫力のエンジン音が、とてつもない物だったんだと思える。
陽気なBGMよりも、こっちの方が心が躍るね。

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