「お金を時間で買う」vs「時間をお金で買う」
安いものを求めてお店を回ったり、
ネットサーフィンしている人は危険です。
その理由は、
「お金を時間で買っている」からです。
世の中では、
「お金を時間で買う」という発想、
「時間をお金で買う」という発想
の2種類があります。
割合としては、
前者:後者で「9:1」でしょう。
(または、もっと差があるかもしれません)
「お金」は誰にとっても大事なものです。
このため、
「時間」をかけてでも安いものを求めたり、
自分で時間のリソースを割いて節約する人も
多いと思います。
しかし、
「時間」をもっと大事なものだと
考えている人もいます。
特に、忙しい経営者の人ほど
そのように考えています。
なぜか?
それは、
「お金」が増やしたりできるものですが、
「時間」は増やすことができない有限のものだからです。
人間は一人ひとり全く平等ということはなく、
むしろ生まれた時点から差があります。
その中でも誰にとっても平等なのが
一日の時間が24時間と言うことです。
これは増やすことも減らすこともできません。
もちろん、
人によっては「時間」よりも「お金」が大事な人も
多いのは事実です。
しかし、有限の人生の中で
「出来るだけたくさんのことを成し遂げたい」
と考えている方は、
「時間をお金で買う」という発想を
ちょっとずつにでも取り入れることが必要です。
そうでないと、時間は減っていく一方です。
以下に、
「お金を時間で買う」人と、
「時間をお金で買う」人の違いをまとめました。
できることならば、
右側に移りたいと考える人も多いでしょう。
とはいえ、お金も大事です。
では何から始めればよいか?
まずは、
「自分が1時間で生み出すことができる価値」
を考えてみましょう。
そして、
「今から時間をかけて行うことが
その価値以上のものを生み出すのかどうか」
毎回自分に問いかけてみましょう。
その行うことが、
「自分が1時間で生み出すことができる価値」
よりも大きければ、
時間を使ってそれを行っても構いません。
しかし、
そうでないようであれば、
それに時間をかけずにできる方法を考えましょう。
そして、
「自分が1時間で生み出すことができる価値」
は変えることができます。
時間を使って
「自分が1時間で生み出すことができる価値」
を向上させることもできます。
その結果、どんどん生み出す価値が大きくなれば、
自然と「お金」よりも「時間」が大事になっていき、
『時間をお金で買う』
という習慣が浸透していきます。
それこそが
多くの富裕層が富裕層に成りえた考え方の一つです。
最後に、
あなたはどちらのタイプにあてはまりますか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?