コミニュニティの未来

いつもありがとうございます!
山口竜太です。

薬剤師、ノンテクエヴァンジェリスト、イベンター、一児のパパなどしてます。
肩書きはメディカルアーティストです。
唯一無二の肩書きで、世界を変えたいとか言っています。

コミニュニティにはチカラがあります、
コミニュニティになれば、1人ではできなかったことができる。
それがコミニュニティのチカラ。

その代表例が企業だった。
1人では生みだせないプロダクトを企業というコミニュニティなら可能。

しかし、今の時代は変わってきた。
SNSの登場により、劇的にコミニュニティのカタチが変わった。
今では、個人が個人と繋がり仕事ができる。
「企業」でなくとも、プロダクトを出すことができた。

企業というコミニュニティの有用性は、「終身雇用」にあった。
「一生あなたの面倒をみるから、一生忠誠を誓ってね」と。

企業でしかできないことがあった時代は、その約束が力強かった。
だが、その時代は終わった。

企業はもは終身雇用を担保できなくなり、コミニュニティとしての機能を失いつつある。
個人は企業にいることで、企業単位でしか仕事がなく、しかも、将来は約束してもらえない。

そんなコミニュニティに未来はないだろう。

コミニュニティの意義は「同一の目的を持った集団」になる。
企業は一見、同一の目的を持った集団にみえるが、実は違う。
簡単な話し、社長と平社員で仕事の目的は同じか?という話し。
企業理念を広げ、経営を良くしようとする社長と、1日1日を無事に終えることを目指す平社員。
どちらが良いとか悪いとかの話ではなく、立場が違えば目的が変わるという話し。

企業はヒエラルキー構造であり、「目的」は立場によって変わるので、「同一」の目的は企業では持てない。

「同一の目的」を持つコミニュニティの代表例は、歴史にあり、ギルド(guild)がまさにそれだった。

同じ職能を持ったものたちだとか、同じ目的があったものが集まったのがguildだ。

今後、世の中にはguildが復活する。
企業という縦構造、ヒエラルキー構造はもはや限界。
横構造、かつてのguildが姿を変えて、また現代に力を増すだろうと、私は思う。

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