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自分の居場所をつくる

2023年8月4日(金)

My Worldを作りました。(ネット上で)

昨今の旧Twitterを眺めていて、いろいろ思うところがあり、とりあえず、自分の居場所を作ってみようと試みています。

キッカケは、Twitter事変を見ているさなか、結城先生がつぶやいた、URLと言う仕組みの素晴らしさについて。

URL(ドメイン)を持っていることが、自分の存在のありかを示している視座は、目から鱗の発想でした。

プラットフォームが崩れていくなか、自分のURLを持っていることは、これからの自己のアイデンティティのひとつになるのではないかと考えました。

自分でも自分の場所を作り、ネットの深いところへ泳いでいくことに興味が湧きました。

まぁ。単純に「やってみたかった」。

というわけで、まずはサーバーを借りました。
同時に、ドメインを購入しました。

名前を決めるのに、だいぶ悩みました。
欲しかった名前は、すでにこの世に存在しており、使えませんでした。先行者利益と言うか、ファーストペンギンの特約だなぁと感じました。

サーバーを借りたモノの、ズブな素人なので、事故があってはならないと思い、自宅のLAN環境にサーバーを自分で立てて試してから、借りたサーバーに展開していくことにしました。

ちょうど、その頃Macが壊れてしまい、修理に出していました。仕方ないので、古いLinuxPCを引っ張り出してきて、セットアップ。同時に、父親からお下がりのノートPCがあったので、それにLinuxサーバーをインストールしました。
環境を揃えるだけでも、結構時間がかかりしました。

LinuxPCでLinuxサーバーの設定方法をちょこちょことWebで調べながら作業を進めていきます。

まずは、一般的なblogのように、コンテンツが表示できればよいと思ったので、Hugoという静的サイトジェネレータ(アプリ)を使ってblogを立ち上げることにしました。

Hugo自体はそれほど難しいことはなかった…と言うか、クイックスタートを見てやれば、すぐに表示ができました。

しかし。手元のLinuxPCでは見れるのに、Linuxサーバーで同じことをやっても表示されません。なんで?!と調べること数日。

結果的に、いろいろ勘違いをしていることが分かり、Apacheというwwwサーバーソフトをインストールして、アプリの設定をして、上手く表示することができました。

ここまで一週間。
ここで、Macが戻ってきて、Macのセットアップも同時にやっていました。いや〜忙しかったです。

じゃぁ、本番といきましょうということで、レンタルしたサーバーに同じ設定をして行きます。最初に練習しておいた甲斐がありました。スルスルとセットアップが進みます。ちょっと手こずったのは、SSLというセキュリティを設定するところぐらいでした。

で。
無事に自分のサイトができました。
テストページが無事に表示されました。

Webブラウザで見れたときは、やったぜ!と思いました。さらに、出先からスマホでアクセスした時は「ちゃんと見れるじゃん!」と感動しました。

まだ記事がありません。
少し、記事を書いてからURLをお知らせしようと思います。

さて。
noteをどうしようかと考えました。
当面、このまま続けていこうと思います。

今までのように、暮らしの中で見つけたことを綴っていこうと思います。

自分のサイトは、もっと雑記的なノートのように使って行こうと思います。
例えば、今回のストーリーで、実際にやったこと(具体的なコマンドの入力)を書いていく、忘備録のような内容にしようかな。

次は、SNSサーバー(インスタンス)を立てる予定です。Mastodonというアプリを入れて、ActivityPubというプロトコルに沿ったSNSをやります。
これも、借りた同じサーバーでやる予定です。

ユーザーが自分ひとりのSNSサーバーを立てることが目標です。いわゆる「お一人様インスタンス」というヤツです。(一般ユーザーさんを迎え入れるほどの技術的な力量がありませんし、コンテンツを管理する時間もないので。)

こちらの構築の方が、時間かかるかもしれません。

という感じで、自分の時間コストを除いて、約1000円/月以下で、サイトとSNSを運営しようと考えています。TwitterBlueと同じぐらいのコストです。

広告もないし、拡散もすることもないでしょう。もしかしたら、暗闇に言葉を投げることになるかもしれません。

それでも、そこに杉咲がいることは大きな意味を持つと思っています。

今は、その意味がちゃんとわかっていません。
運営を続けていく中で、見えてくる世界があるでしょう。

引き続き、noteも続けていきます。
改めて、よろしくお願い致します。

🙇

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