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読書感想文、苦手。

子供のころ、読書が嫌いだったので、セットで読書感想文を書くことも苦手でした。
今となって「そりゃそうだ」と思うのですが。
読めないモノを書けるわけがない。

去年、noteを始めて、手ほどきの本を読んだ時に、本の感想記事を書くといいよってあって、実際にやってみましたが、難しかったです。

今読んでも、恥ずかしいような稚拙な記事で、ちょっとした黒歴史を作っちゃています。

成長の過程を振り返るに、きっと役立つでしょう。
これも、自分の一部だったことだから。
といったような感覚で残しています。

実際に書いてみると、ほんと難しいんですよね。
よくこんな難しいことを小学生にやらせるなぁって思うぐらいに難しい。

何が難しいのかを考えると、著者の意図を如何に汲み取るか?という基本的な部分です。

こうしてnote記事を書いて公開していると、ちょっとだけ分かることなんですが、「著者にも背景があって、その世界観の上に本が成り立っている」という、書いてみるとなんてことないことに、気づけていません。

これが、また。
読書感想記事を書いて、公開して、時間をおき、ふと振り返って読むと「あれ?もしかして違う意図があったのかな?」とか思い直す部分が出てきたりします。

本に書かれた文面は文面で存在しているだけなので、著者がどんな生活を送って、どんな環境で、どんな心境で「この文章を書いたのか?」が、分かっていないからなんでしょうね。

自分の読書感想文を、今読んでみると、そうした書き手視点がごっそり抜け落ちていて、「小学生かよ!」って思ってしまうような記事になってしまいます。

それから、読書感想文というジャンルの記事を書くのをやめてしまいました。

で。
note、Twitterもだんだん慣れてきて、徐々にフランクに接することができてきたので、また読書感想文を書いてみようかと思っています。

同じように「小学生かよ!」って思うモノになるかもしれませんが、ともかく少し改善して、少し工夫して書いてみようかと。

こういう、少し難しい分野にチャレンジして、書き続けないとチカラにならないもんだと思うように(ようやく)なりました。

と、いうことで、近々フランクな読書感想文を書こうと思っています。

絵に描いた餅ですが。
まだ、一言も書いていないので。

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