見出し画像

鈍器

こんにちは😃
雨です。雨です。雪にならないことを祈ります。


辞書のような分厚い本のことを、鈍器本と呼ぶらしい。

独学大全を買ったときに、辞書か!って思うほどすげぇ厚い本だった。内容はそれ以上にすごかったけども。
これで3,000円ならコスパたけぇって思った。

先日買った本も思った以上に分厚く、ちょっとした鈍器本だった。明らかにサイズ感に見合わない厚みの文庫本。文庫サイズなのに、厚みが4cmぐらいある。
文字も小さく、ぎゅうぎゅうに詰まっている。
鈍器本ミニ。

ほくほくと布団に包まり、読み始める。
オモロい。

この本を紹介してしまうと、なんかストーカーのようになってしまうのでやめておく。著者が女性で、日々のエッセイをまとめた同人誌。
ページ(ノンブル)も奥付けも無い本。
彼女自身が自分で作った本。

やる気あれば、本も自作して売れるんだって、ちょっとカルチャーショックを受けて、そういう興味もあって、買ってみた。
blogを再編集したモノで、当然、記事も読んでいたのだが、blogとは明らかに漂う雰囲気が変わる。

横書きが縦書きになり、ゴシック体が明朝体になり、画面が紙になるだけで、同じ文体でも体験が変わる。
これが、本と言う魅力なのかも知れない。


noteに書くストックが無い。
もう、枯渇してしまった小さな文章たち。

引き出しが少ないのか、日々千文字書く、技量がないのか。
日々の暮らしにそうそう事件も起きない。
事件ばかりだと大変な人生になってしまう。
ときどき、何を書こうか悩むぐらいが幸せなのかもしれない。

何を書こうか、悩む。
書けない時は、さっさと寝るようにする。


来週、大腸検査を受けることになった。

会社の健康診断で大腸をカメラで検査せよとの赤紙をもらった。

10年前にも大腸検査を受けたことがあって、当時の先生に「うわー、綺麗なもんだ!」と言われ、問題無しで帰った。
うん。この血はなんだったのかと思って帰った。

大腸検査は体の中にある、いろんなモノを特殊な水(魔法の水)を使って、文字通り洗いざらいに流し出してしまって、下の口からカメラを挿入される検査だ。

前回、あらゆるモノが流れ出きったときに、「今、一番クリーンな身体。」と思った。
腹黒さが取れたような感覚。
綺麗になったのは胃腸なのだが、心もピュアになったような清々しい気分だった。

来週の月曜日来いと通知を受けたので、休みを取って行ってくる。
また、感想を綴っておこう。
これから大腸検査を受ける人の役に立つかも知れない。

汚い話をそれとなく綺麗に書くことの難しさよ。


今回は小見出しをやめてみた。
そうして、少しづつ変えて、自分の感触を試している。
今んところ、小見出し無くても良いかなと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?