静かな朝
今は、午前4時をちょっと過ぎたところです。
目が覚めてしまい、少し早いなぁと思いつつも、ふと、外に出てみました。
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昨晩、雨が降ったようで、外は湿り気があり冷んやりしています。まだ、薄く暗い。
静かな朝がスキです。
誰もが寝静まる早朝に、自分だけが起きています。
誰よりも早く起きれたことに優越感があり、自己承認欲求を満たすからでしょう。
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外は、空気が穏やかに流れています。
冷たい空気が頬を流れていきます。
このふわりとした空気感も山の朝ならではです。
高原の朝みたいなイメージでしょうか。
田舎で暮らす特権のような。
湿度は雨後で高いはずですが、気温がグッと下がっているので、そんなに嫌味な湿度ではありません。
ちょうど良い湿り気。
その湿り気に混じって、草葉の香りもほのかにします。
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ほのかに明るくなってきました。
鳥たちの鳴き声が増え、だんだん明るくなり、音が出てきます。地球が目を覚ましたみたい。
やっぱり、ちゃんと朝が来ることが少し不思議にも、奇跡的にも思います。
こんな、静かでのどかな朝に、自然の移ろいを体験できるのは、幸せなことです。
最近、いろいろなニュースに流されて疲れていたので、こうした静かな時間は、こころのためにも必要な時間なのかもしれません。
ヒーリングというのでしょうか。
長野県はそういう、疲れたこころを癒す地の利があるように感じます。
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早起きは三文の得。こうしてひとつのエッセイ(?)を生み出すには充分で、少し贅沢な清々しい朝です。
さてと、気分が良いついでにウォーキング&ジョグに行こうかな。
今日も良い一日でありますように。
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