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仕事を取るか、家族の時間を取るか。家族だと世間に理解されにくいねという話。

2歳半になる長男がいます。

クレヨンしんちゃんをイメージさせるほどの悪がきですが、可愛くて仕方ありません。目に入れても痛くないって言った人の気持ちがわからんでもない。

自分がここまで子ども好きになると思ってませんでした。たまにパソコンをシャットダウンしてくる以外のことは許せます。(ノートパソコンのディスプレイも割られました。)


そんな長男の生まれた時。仕事だらけで全く家にいなかったんですよね。
人手不足の交代制だったので、早番~遅番の日があったんです。1日単位でシフトも変わってました。
もう生活リズムがバラバラ。子どもが寝ている時に出社して、寝た頃に帰ってくるとか多かったです。


何かそういうの思ってたのと違うんですよね。別に小さな家でちゃぶ台囲んで江戸時代みたいな食卓をしてもいいから、仲良く笑ってくらしたいなーって思ってました。(少なくとも子どもの小さい頃は)

で、色々あって退職。

家で仕事する時間が増えてから長男が凄いなつくんですよ。ママよりパパを先に覚えてくれたという。

私はこの時間ってお金で買えないねって思うんです。後から苦労するかもですが、子どもの子ども時代って1度しかありません。その思い出は一生ものじゃないですか。


でも、世間的に見ればこの生き方って首を傾げられます。やっぱり納得しなかった友人もおりますし、個人で仕事するのも『遊びだろ』とか言われましたね。

一方で佐川急便の店長とかやってたトップエリートの叔父は『食ってけりゃ何でもいいんだよ』と言ってくれました。

この違いって『人生観』とかじゃなくて、自分の気持ちとの戦いだと思うんです。本当はちょっと自由に生きてみたいけどそれができないみたいな。
隣の芝は青いってヤツですね。


今、バリバリ働いて子どもの将来に備えるのも立派なこと。どちらを選ぶも自由じゃないですか。

私はその両立ができないかなと悩んでるトコですが…まぁ、そんな時は叔父の言葉を思い出してます。「食ってけりゃいいか。」と。

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