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西日本チャレンジサイクルロードレース A-E

大会:第26回 西日本チャレンジサイクルロードレース

日時:2022年3月13日

会場:広島県・中央森林公園

天候:晴れ

カテゴリー:A-E

距離:86.1km(12.3km×7Laps)

リザルト:44位


使用機材

バイク:Lapierre Xelius SL Ultimate Disc FDJ

ホイール:DT Swiss ARC 1100 Dicut db 50

コンポ:Shimano Dura-ace 9100×Ultegra R8070

タイヤ:Continental Grand Prix 5000 TL  6.0ber



今年初のロードレースとなった西日本チャレンジサイクルロードレース。今年初参加の大会であり楽しみにしていたレースだ。ロード乗りにとっては毎年シーズンの前哨戦となるレース。全日本選手権ロードレースの出場資格を獲得できるレースでもあり、全国から多くのライダーが集まった。西日本チャレンジ以外にもチャレンジ系ロードレースがいくつかあり、プロチームも集まるほど人気なレースだ。

今年、全日本選手権ロードのコースとなっている広島中央森林公園。去年の全日本選手権ロードで走ったが、下りはハイスピードでコーナーが多く、登りもきついコースという印象が強かった。

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今回は全日本ロードの出場資格を持っているので、プロチームと走れる機会、今年の全日本選手権のコース、距離の長さ、来週の富士クリテを見据えてU23カテゴリーではなく、エリートとして参加した。

スタートラインに並んだ際、周りを見るとJPROツアーやJCLのチームが多くいて、ロードのプロチームと初めて同じレースを走ることが嬉しく感じた。レースは7周。アンダーの全日本選手権ロードの時は10周だったので全体的に短い。その分ペースは速くなることを予想したのでアップは1時間ほど。今回は追い込まずずっと脚を回していた。

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11:10スタート。エリートだけマスドスタートだったのでスタートからペースが速かった。先頭はプロチームが集まって走っていたので集団中盤でステイすることしかできなかった。予想通りスタートからペースが速い。1周目からアンダーのレースとは全く違うペースだった。三段坂を含め、スピードが去年のアンダーの全日本選手権とは話にならないくらいに感じた。

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2周目の三段坂のペースアップで集団から千切れてしまった。休み所がなく、ずっとキツい状態だった。千切れてからは単独で走ったが、後に追走集団に追いつかれて走ることになった。20人くらいの追走集団でローテしながら走行。ペースは全然速くなかった。メイン集団に追いつくことはもう不可能だったので完走を目標に走った。

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追走でただ単に走っているのはもったいないと感じ、残り2周の三段坂でペースアップを試みた。逃してくれなかったが、集団のペースが上がった。最終周の展望所前の坂でのアタックに反応して、最後は集団スプリント3番手の44位でゴールした。

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追走集団も全体では第3.4集団だったので話にならなかった。完走はできたものの勝負に絡む事なんてまだまだ遠い。アンダーとエリートのレベルの差を痛感した。まだ走れる身体ではないことを実感した。しかし、シーズン前にプロチームのレースを走れたことは良い経験になったと思う。

追走集団で走った時は脚も回復して何より余裕があった。千切れた後は毎周回先頭から1分ずつ差が広がっていたが、1分なら対応できると思った。エリートのアタック合戦で千切れてしまったが、あと少し耐えられていたらもっと上の順位だと思う。これからシーズンに入るのでインターバルトレーニングの数と量を増やし、心拍面の強化を図りたい。

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次のレースは今週末の富士クリテリウムチャンピオンシップ。今週末もプロツアーチームと走るので今できることを最大限やっていきたい。今回プロチームとのスピードを体感できたので、クリテリウムではしっかりと対応できるように準備していきたいと思う。

沢山の応援、サポートありがとうございました。

立命館大学自転車競技部 高本亮太

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