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上手い恋愛

上手い恋愛
どうも、Яくんです。
「#愛とは」、「死について」に続いて3つ目の記事になります。
毎度読んでくださってる方々、ありがとうございます。僕の記事はひとつの考え方として綴っているので、思考の幅を広げたり多様な価値観を知ることに役立ててもらえると幸いです。
今回は今までのような概念系のネタではなく、完全なる僕の"思考"です。皆さんが考察するようなことでもないので、コーヒーブレイクとして軽く読んでみてください。

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上手い恋愛とはなんだろうか。
そもそも恋愛に上手い下手なんてあるのか。
この記事は、今までの僕の経験則から導き出された"恋愛の極意"の総集編となるだろう。

なんてかっこつけておきながら、僕はまさに今、山積みになった恋愛の悩みに押しつぶされそうになっている。僕の気持ちを整理するためにも、この記事を書く必要があると思ったので書き進めている。気張っていこうか。


恋愛。
それは、2人の人間がお互いを愛し合い、手を取り合って共に歩んでいくことだ。
そう考えると、とても美しいように聞こえるだろう。

しかし、現実はそうはいかない。
人間はとても醜い生き物だ。思考するというのは非常に厄介だ。単細胞ではないのだ。みんなゾウリムシだったらいいのになぁ。

人間の感情は主に大きく2つに分類される。
正の感情と負の感情だ。
愛する、楽しい、といった正の感情に対し、
嫌い、嫉妬、つらい、というのが負の感情だ。
これはなんとなく理解していただけるだろう。

人間の醜さは、恋愛において嫌という程溢れ出てくる。その裏には"愛する"という感情が隠れているが、不思議なもので感情的になると醜さで埋め尽くされ、自分でも自身の正の感情が見えなくなってしまうのだ。


ではここから、"嫉妬"について話していこう。
僕自身、周りが引くほど嫉妬深い人間である。
その上独占欲がとても強い。
ここでは嫉妬に焦点を当てるが、いつか人間の欲望についても書こうと思う。

恋愛における嫉妬という感情は、相手を愛しているからこそ生まれる感情だ。愛の深さに比例して嫉妬も深くなる。そして、この"嫉妬"はある意味人間としての器の大きさも表すと言える。

本記事のタイトルでもある「上手い恋愛」をするには、この"嫉妬"という感情を使いこなせるようになる必要がある。

嫉妬を使いこなす、というのはどういうことか。

大前提として、愛の深さは人それぞれなのである。そしてここで重要なのは「自分の愛の深さをある程度知っておく」ということだ。
余談として、長続きする恋愛の秘訣はこの"愛の深さ"を相手に噛み合せることだ。
………今まで長続きしたことない俺が言っても説得力ないな、うん。けど俺はこう考えてるんだから言わせてくれ。

話を戻そう。
愛の深い相手とお付き合いするとき、嫉妬は有効な手段として使える。
どういうことかというと、少し相手が嫉妬する程度に他の異性と仲良くするのだ。そして相手が嫉妬したところでたくさん愛してあげる。こうすると相手の独占欲を効果的に満たすことができる。
この"仲良くする"加減を間違えると修羅場になるから気をつけなければいけないが。

こんな言い方をしているとただの女たらしのクズ男にしか見えないと思われるだろうが、先述したように"嫉妬"に焦点を当てているのだ。わかってくれ。

では、愛の浅い相手とお付き合いをするときはどうすればいいのか。
答えは簡単だ。愛が浅ければ嫉妬しないのだから、相手を嫉妬させようとしてはいけない。
なぜなら嫉妬させようとして自分が他の異性と仲良くすれば、相手は手早く関係を切り捨ててしまうからだ。
じゃあどうすんだよ!と嘆く必要も無い。
"嫉妬"というツールを使わなければいいのだ。
付き合い方の話は後述するのでそちらを参照してほしい。


人間の醜い感情である"嫉妬"を少し知っていただいたところで、"恋愛の極意"を紹介しよう。
あくまでこれは持論であるため、これを盲信することだけはしないでほしい。

恋愛の極意 その1
【相手のことを知るべし。】

そもそも相手のことを知らなければ恋愛なんてできないだろう、と思う方も多いだろう。
しかし、それこそ大間違いなのだ。
恋愛に発展した時点で相手のことを理解できると思っているのであるなら、今すぐ考えを叩き直せ。恋人ができない原因はそれだぞ。
相手のことを理解していると思い込むと、新たな事実が発覚したときに想定外の出来事に頭が追いつかず、感情のままに怒りをぶつけてしまいかねない。まずは自分の知りたいこと、知っておきたいことを聞くことが重要だ。


恋愛の極意 その2
【自分のことを話すべし。】

人間は意外と自分のことを話していないものだ。過去のこと、性格のこと、家族構成、etc…。こんなのは正直どうでもいい。大切なのは「言わなければいけないことを言う」ということだ。じゃあその内容を教えろ、と言われるかもしれないが、それは人によって異なるのだ。
恋愛する上で話しておかなければいけないこと、伝えなければいけないこと、これらをもし忘れて相手から指摘されてから話すことになると「まるで不都合なことを隠していた」ように思われ、信用が地に堕ちるのだ。


恋愛の極意 その3
【愛情はちゃんと表現すべし。】

これはどんな相手でもやるべきである。愛情表現をちゃんとしないと、相手は不安になる。これを怠ると、自分ももう気持ちが切れているんじゃないかと勘違いし、相手に対して冷たい態度を取ってしまうことさえある。日々の愛情表現は小さなことでもとてつもなく大切なことなのだ。


恋愛の極意 その4
【認識の擦り合わせをすべし。】

これはできているようであって、できていないことが多い。しかしながら、恋愛をする上ではとても重要なのだ。その1とその2を行う上でも互いの素地を固めておかなければ理解し合うことは難しい。
恋人と言っても所詮は他人である。認識は違って当たり前だ。だからこそ、互いの認識を共有しておかなければ後々噛み合わないことがボロボロと出てくる。この"認識の齟齬"は付き合い始めて1ヶ月くらい経つと見えてくるのだ。最初に認識の擦り合わせをしておくことで、この山場を極力簡単に乗り越えることができるようになる。


恋愛の極意 その5
【恥を捨てるべし。】

これは一番難しいことかもしれない。しかし、これができると関係はぐっと強いものになる。自分の気持ちを伝えるときに「こんなこと言ったら嫌われるかな」と躊躇してしまう気持ちもわかる。しかし、そこで恥を捨てて勇気を振り絞ってきちんと伝えることで相手からの理解を得ることができるきっかけになることもある。また、恥ずかしいと思うような内容でも言うべきなのだ。他人のことは当然ながら言われないとわからないのだ。恥を捨てて全てをさらけ出すことは、長く付き合っていく上で大切なことなのだ。


以上が僕の考える"上手い恋愛の仕方"だ。これらは今までの経験からしてもこの上なく大切であり、上記5つのうちひとつでも欠けていたらいつか崩れてしまうだろう。
パートナーがいる人はこの5点を改めて考え直してみて欲しい。きっとより強く結ばれていい関係になることだろう。保証する。
パートナーがいない人でもこの極意は覚えておいてほしい。そしてもし好意を抱く人が現れたときには、躊躇せずに勇気を振り絞ってその1とその2をまずは実行してみてほしい。結ばれるという保証はできないが、自分を理解してもらうことは大切な一歩なのだ。健闘を祈る。


拙い言葉、文章で持論を述べてみたがどうだっただろうか。頭で理解していても実際にはできていないことがあったのではないだろうか。
この意見を少しでも役立てていただけたら幸いである。
ただ、最後にひとつ言葉を送りたい。
『約束された未来など、どこにもないのだ。』

この記事を読んでくださった方々の幸せをどこまでも祈って…。

終わり。

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