見出し画像

#5 スイエン その①

こんにちは。Ryoです。

皆さん、タイトルの”スイエン“って言葉、あまり聞き慣れていないと思います。漢字にすると「膵炎」。私自身もお医者さんに「これは膵炎ですね。」と言われたとき、頭の中にパッと文字が浮かんできませんでした。「はい?スイエン?」みたいな顔をしたことを覚えています。笑
【#1 はじめまして】という自己紹介の記事でも少し触れましたが、私自身、昨年9月より「慢性膵炎(早期)」を患っています。


今回は3回に分けて”スイエン”についてのんびりと書いていこうと思います。
”スイエン”ってこんな感じですよー。くらいのスタンスで書いていきますので、気軽に読んでいってもらえればと思います。

そもそも膵炎とは?

膵臓は、多くの消化酵素を含む膵液を十二指腸に分泌して食べ物を体内で消化するはたらきと、インスリンなどのホルモンを血液中に分泌して体内の糖分をコントロール(血糖のコントロール)するはたらきを担っている臓器です。
慢性膵炎とは、長期間にわたって膵臓の炎症が持続することによって、この2つのはたらきがいずれも徐々に衰えていく病気です。つまり、膵液(消化酵素)は本来食べ物を消化するのですが、膵臓自身を溶かしてしまい、繰り返し炎症を引き起こすことで膵臓の正常な細胞(腺房細胞、ランゲンハンス島)が徐々に破壊され、膵臓が硬くなったり(線維化)、膵臓の中に石(膵石)ができたりします。原因として最も多いのは長期間にわたり大量のお酒を飲むことです。そのほか、胆石やストレスでも発症することが知られており、なかには原因がはっきりしない場合もあります。また、慢性膵炎になりやすい家系があることもわかっており(家族性膵炎)、こうした人は遺伝子の異常が原因のため、若いうちに発症する場合もあります。
慢性膵炎になると、病気は徐々に進行し、基本的に治ることはありません。慢性膵炎を発症すると、腹痛の発作が5~10年にわたり繰り返し起こります。その間に膵臓の中では炎症が進行し、消化酵素やインスリンなどのホルモンのはたらきがだんだん弱くなっていきます。その後は、腹痛は弱まる、あるいはなくなり、今度は食べ物がうまく消化できなくなったり、糖尿病を発症したりするようになってきます。

引用:日本消化器病学会ガイドライン
https://www.jsge.or.jp/guideline/disease/suien.html

つまり、何らかの原因で私の中の膵臓ちゃんが暴走してしまっているということでした。

なんだか痛い

昨年2月頃から左わき腹あたりが、ジクジク?なんとも言えない痛みに時々襲われることがありました。ただ、呼吸が出来なくなるほど痛いレベルではなく、なんだか痛いなというレベルでした。今までありがたいことに大きな病気もせずに健康であったため、当初はそんなに気になっていませんでした。しかし、日を追うごとに痛みに襲われる回数が増えていきました、、、

とりあえず整骨院へ

当初、左わき腹が痛い原因は、極度の猫背により腹部が圧迫?されているからであると勝手に思い、とりあえず整骨院へ行きました。笑
整骨院では何回か通い、わき腹周辺をひたすらほぐしてもらい、姿勢矯正をしましたが、状況変わらず、、、
わき腹の痛みは取れませんでしたが、身体は軽くなりました。笑

Google先生に聞いてみた

さすがに気になって仕方がないので、Googleで【左わき腹 痛い】と検索してみました。

膵臓に関する検索結果が、いくつか出てきます。
ここでようやく内臓へのアプローチも必要だとわかりました。笑
普段、中々意識しないので眼中外でした。。。
有難う。Google先生。気付かせてくれて。
第三者の意見って大切ですよね(この場合Googleですが)。
改めて実感しました。

これから消化器科のある病院へ通い、様々な楽しい検査を受け、最終的に「慢性膵炎」と診断されます。
これらについては次の記事でのんびりと書いていこうと思います。

では、また次の記事で!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?