浴室リフォーム最高のはなし


浴室リフォームしました。

もう最高ですね。最高です。最高。

半身浴ってこんなに気持ちいいんですね。

風呂上がりは気持ちよすぎて頭クラクラします。

いまどきの壁、床、シャワー、最高ですね。

ちょっと換気するともう浴室内カラカラ。は言い過ぎだけど、ささっとタオルでふけばもうピカピカ。

排水溝も拳一個はいるくらいのスペースですよ。髪の毛もくるりんとポイできる。お掃除のしやすさよ。

もうなにもかも新鮮すぎてリフォーム完成の夜にバブ6種類の香り56個セットを買いました。

「森林の香り」が子どもの頃とまるっきり変わらない香りで懐かしい。

風呂上がりの一杯の水もうまい。

全身の血管がゆるんとして血行がかけ巡っているのが体感できます。


リフォームが終わるまでわりと時間はかかりました。まる4ヶ月。

最初のリフォーム業者のひとと顔合わせ&モデルルームに行って、そのときはL社のモデルを選択。おおよそ120万の見積もりでした。

が、担当の営業さんが多忙すぎて連絡がなかなかとれず悶々としている間に、いま住んでいるマンションの管理人さん経由でうちのマンションに精通した業者さんとコンタクトがとれて相見積もりをすることに。

二番目の業者さんと顔合わせして、うちのマンションの配管で弱い箇所や各メーカーの相性など教えてもらい、この時点でこの業者さんかなと予感。

その後はL社やT社のモデルルームで実物みて見積もり作ってもらって、カタログみて比較検討して。

未来の浴室の妄想と現実がゴチャゴチャして、よくわからなくなって、最終的にはシンプルプランに決定。オプションは後付けにすることに。

結局、T社の一般的なプランにして最終的な見積もりは約110万。

ちょっ早対応と相見積もりの安さで二番目の業者さんにお願いすることに。


浴室リフォームって年末は子や孫の帰省を向かいいれる親による依頼で、年始は親孝行な子による依頼で、実家のリフォームの依頼が多いらしい。

結局工事は2月となり、工期は2日間。

8時ー18時、熟練職人さんによる解体&設置によってピカピカの浴室が完成しました。


なにもやってないようにみえて、かなりいろいろ疲れました。

まずはリフォームの内容について、なかなか決まらない。

業者さんによっても、説明の内容が違ったりするし、その都度迷うことになる。

あと、実際の広さや質感は現物をみないとちんぷんかんぷん。そのためモデルルームには何度も足を運びました。

とくに浴槽の広さ。うちはふたりともに体が大きい。マンションタイプの浴槽は基本ちいさいのでロングタイプでなるべく大きめの浴槽にこだわりました。

あと、壁紙の色や質感。

カタログと実物はかなり印象がちがう。

メンテナンスの楽さを想定して車のコーティングをイメージして、なるべく明るめの色でツルツルした素材のものを選びました。

黒色はカルキ跡が目立ちそう。マットな壁紙だとコーティングができずに洗う手間が増えそう。

あと、業者さんとの相性も大事。

ちょっとしたことでもレスポンスが遅かったり無かったりするのは、わりと不安。

あと、毎回言い訳番長だったり、依頼の見込みがなくなりそうな雰囲気になった瞬間レスがなくなったりと、そういう相手にはごめんなさいしました。

リフォームをお願いすると、浴室の撤去とともに我が家にたまった粗大ゴミも一緒に引き取ってもらうことになりました。

これ、常識なんでしょうか。超ありがたいサービス。

いつかやろう、明日やろう、でつもりつもった大きめのゴミゴミゴミ。これらをさくっと片づける大チャンス到来です。

この提案を業者さんからいただいて、家中のお片づけがはじまりました。

これがいちばん、疲れた。

とにかく各部屋、荷物をひっぱりだして、10年以上ためつづけた不要品をかき集めました。

なかでも巻きスチール製の物干し竿が最近、つかうたびに錆が巻きスチールの間からふってきて洗濯物にかぶるという被害が発生。

何とかしなきゃと思いつつ、物干し竿って長いし、かさばるし、捨てるのが面倒。

しかも今時の通販対応型ではない2m以上はある竿。しかも錆びて伸びてる側がしまえない。

結局3mちかい長さになって、もしかしたら車にも乗らなかったかも。

そのほかも諸々の荷物をまとめて引き取ってもらえました。大きな段ボール数箱分のスペースができました。

もしこれからリフォームを検討されるなら、粗大ゴミの引き取りを提案してみてもよいかも。撤去するパーツといっしょに引き取ってくれるかもです。


今回のまとめとして、浴室リフォームは相当の労力がいります。

うちの場合は家中の大掃除がたいへんでした。

浴室のイメージがパキっと決まっている。もしくは予算が予め決まっていて、その範囲で最大限いいものならかまわない。そういった場合は、それほど労力はかからないかも。

でもいろいろみると、それぞれ良さがあって迷うし、家族がいたらそれぞれの好みもあるし、値段、好み、機能性、デザインなどなどいろんな尺度から比較して…となると時間はわりとかかります。

1度きめればせめて10年くらいはつかいたいですからね。

あとはそれなりにまとまったお金がかかります。

うちの場合は110万とちょっとで、ほんとシンプルプラン。

10年つかうとして1年11万、1ヶ月約1万、1日300円ちょっと。

水道代も考慮しても、毎日銭湯にかようと考えたら元が取れそうな金額ですね。

うちの場合、なかなかリフォームまで踏み切れずシャワー中心でつかっていたので、浴槽が魔法瓶タイプだとか、ロングタイプの大きさだとか、それだけで満足。

あ、ちなみに浴槽を魔法瓶タイプにするか迷ってる方へ、風呂蓋だけでも単品で買うと相当額するので、魔法瓶タイプの浴槽を選ぶともれなく蓋もついてくるので、魔法瓶タイプを選択したほうがお得。モデルルームのスタッフさんから教わりました。保温とか気にしないなら廉価版の蓋でもOKです。


今の家に10年以上住んでいて、どこもそれなりに古くなっているなかで、浴室リフォームは家の活気がグンとあがった感じがして、一つの空間がピカピカになると、他の部屋もキレイにしたくなるという相乗効果がうまれます。

リフォーム後もまだまだ片づけは終わっていなくて、体力的にはしんどいんだけど、家の中にあたらしい風が吹く感じが心地よくもあります。

長く住むと家も傷むし、それをなおしてあげうと家、というか空間も喜んでくれてるような気がします。

そもそもデッドスペース分も家賃等々支払いは発生するのだから、なるべく空間は有効活用したいですね。

うちの猫のノエルはリフォーム前後よくがんばりました。でもまたそれは別の話に。
















































うちの子ノエルにちゅ〜るをあげます。