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当たり前が変わる時代を生きる

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#在宅ワーク

鳴かぬなら やすんでみよう ホトトギス - 在宅ワークで燃え尽きる前に: 「バーチャル通勤」「瞑想」 新機能に学ぶ

鳴かぬなら やすんでみよう ホトトギス あるニュースがきっかけで、先日のホトトギスのニューノーマル企画の最優秀作品を思い出しました。(TOMOさん作) ⬇︎   ⬇︎   ⬇︎ ✅ 在宅勤務の「燃え尽き」防げ SlackやZoomが新機能:日本経済新聞 米マイクロソフトが日本や米国などで働く約6200人を対象にして、8月に調査を行ったところ、コロナ渦で「燃え尽きた」と感じることが増えた人の割合は30%を超えたとのことでした。 ニューノーマルについてみんなで考えた

【在宅ワークで心がけたい所属意識】 ある研究で明らかになった事。 メンバーの組織への所属意識が、パフォーマンス向上だけではなく、エンゲージメントやWell-beingの観点からも効果がある。 文化を育む力が試されているようです。 https://hbr.org/2021/08/fostering-a-culture-of-belonging-in-the-hybrid-workplace

今できることに集中する - ロックダウンに影響されないメンタリティーを目指して 【過去の記事まとめ】

オリンピック選手はどんな気持ちで準備をしてきたのだろう? オリンピック開幕が近づいています。 きっと、選手の方たちはオリンピック自体が開催されるのかどうかという気持ちを抱えながら、準備をされてきたのではないかと思います。 勝手な想像でしかありませんが、開催されることを想定して、「今できること」を常に考えられてきたのではないでしょうか。 日本は緊急事態宣言、タイもロックダウン。 昨日からタイのロックダウンは強化され、これまで自分が何を考えてきたかを改めて振り返っていま

心の準備の大切さ - 「在宅ワーク×子育て」の向き合い方再考

心の準備 ビジネスでも、子育てでも、日常生活でも大切です。 何が起こるかわからない状況は、誰でもストレスを感じるものです。 だからこそ、私たちは自分たちの過去の経験や教訓、他人の経験から情報を得て、予測不可能なことをなるべく減らそうとします。 私はタイに7年半ほど住んでいますが、コロナ感染者数の増加のため、今週の月曜日からまたロックダウン状態になっています。 昨年からタイではコロナ感染者数の増減に伴い、ロックダウンやソフトロックダウンを繰り返してきました。 学校・

スイッチ切り替え力 - バンコクのクラスター感染を受け、今必要な心構えを再考してみる

「パッ」とスイッチを切り替えられる力 環境に適応できるかを試されているようです。 あまりよくない理由でバンコクが注目されていますが、 今回のクラスター感染では色々と考えさせられます。 先月までは感染者数も抑えられていたようで、私もオフィス重視気味の在宅ワークとのハイブリッドが続いていましたが、今後は在宅が増えることになりそうです。 昨年の5月からnoteを書き始め、ロックダウンを体験する度に在宅ワークや働き方について考えてきました。 ▼マガジン:当たり前が変わる時代

スマフォ首・ストレートネックに要注意 - 歯とスマフォの意外な関係性

「因果応報」なのかなー? 意外なところに繋がりがあると気づかされました。 英語では"Cause & Effect"みたいな感じかもしれません。 歯の治療に学ぶ 「なんか奥歯が痛いなー」と思い、昨年末に歯医者に行きました。 何度検査をしても虫歯ではなく、4人目の先生で歯に小さなヒビが入っていることがわかりました。 おかげさまで、バンコクでプロ意識の高い先生に出会うことができ、無事に処置も終えました。 ただ、ヒビの原因はわかっていませんでした。 タイで予想外にスー

在宅ワーク×子育て×運動は可能なのか?

Fit your body, fit your mind 大事なのはわかっていても、昨年夏に娘が生まれてからはランニングの数がメッキリ減ってしまいました。 ココロとカラダのメンテナンスは、コロナ渦で最重要課題のような気がしています。 今日は、「在宅ワーク×子育て×運動は可能なのか?」について考えてみました。 運動は脳に良い 「そんなことはわかっている!」 と言われるかもしれませんが、自分の気持ちを奮い立たせて着替えても、泣き止まない赤ちゃんが目の前に居たら、自分の

適応から進化へ - 前回のロックダウン時からnoteで考えた軌跡を振り返る 【在宅ワーク・ビジネス・子育て】🌟保存版🌟

最も強い者ではなくて、最も賢い者ではなくて 変化に適応できるものが生き残る 日本は緊急事態宣言、タイは部分的ロックダウン。 感染者数を見ていても、この状況は長期化しそうです。 どうやら春以降まで続きそうな気配を感じ、今後どう向き合っていくかの気持ちの整理をしようと思いました。 そこで、昨年3月にタイがロックダウンだった時からの自分のnoteを振り返り、自分が考えた軌跡を辿ってみました。 ▼ 全ての記事は以下マガジンに入っています▼ 「オフィスと在宅ワークの違い

【ビジネス・子育て】 切り替える力 : パッと切り替えるための私の7つの実践

「パッと気持ちを切り替える力」が今必要とされている気がします。 新しい日常・在宅ワークで、食べる時間もないくらいに カレンダーがどんどん詰まって行くという話も良く聞きます🗓 コロナ前では人に会うために体を移動させていたので、 移動時間が脳のシフトチェンジの時間だったのかもしれません🚆 今日はパフォーマンスを上げるための切り替えについて、少し考えてみました。 1. どんな切り替えがあるか ビジネス、子育て、家族、パートナー、友人、 あらゆる場面で切り替えは起こるかと思

結果発表 🎉 - ホトトギスのニューノーマル企画🐦

ついに結果発表です🎉 予想をはるかに超える大盛況だったホトトギス企画🐦 なんと、合計で50作品も応募をいただきました ⭐ みなさん本当にありがとうございました🙇 素敵な作品ばかりで最後まで悩んだのですが、 お待たせしてもいけないと思い、本日発表にしました。 最後は独断と偏見になってしまいますが、以下で発表させていただきます。 (*結果に関しての異議等は受け付け兼ねますので、ご了承ください。) サポート方法について、企画当初にあまり考えていなかったのですが、以下の記事

"Win or Learn" : 在宅ワーク vs オフィス議論を超越した個が持つべきメンタリティーとは

"Win or learn." (勝つか学ぶか) 同僚との勉強会で、働く場所に捕われない、 個が持つべきメンタリティーが話題になりました。 するとイギリス人の同僚が、 「自分はWin or Learnと考えることにしている。」 と言いました。 「なんていい言葉なんだ!」 と気になってさらに話を聞いてみました。 仕事ではうまく行くことばかりではないので、 一見「勝つか負けるか」と考えがちです。 うまく行かないことの方が多いかもしれません。 負けかもしれないけれども、

良い声を目指してみる - 在宅ワークで磨ける声という楽器

「あの人いい声してるな。」 魅力的だな、と思う人はいい声の持ち主だったりします。 在宅ワークが当たり前になってきて、コミュニケーションを考えることが続いています。人とのコミュニケーションを考えた時に、話す内容もとても大切なのですが、どういう声で、どういう眼差しで語られるかも無意識的な要素として関係するような気がしています。特に顧客との話を必要とする方は、相手の様子を見ながら語りかける口調や声に誠実さや信頼を乗せているような気がします。 私は在宅勤務でオフィス勤務とのハイ

変化の時代で今後の日本型のコミュニケーションや文化について考えたWeeks: 最近の私のnoteまとめ (以心伝心、間、顔、目、内と外、本音と建前、侘びと寂び)

あらゆるものが変化していくと、変わらないものを意識すると聞いたことがあります。鴨長明の『方丈記』の冒頭に、川を流れる水は常に違うという記載がありましたが、自然の変化を受け止めてどう適応・変容していけるかを考える毎日が続いています。 人の動きという点では「グローバル鎖国」的な状態が続く中で、今までの日本で当たり前として共有されてきたことに目を向け、何が変わって(変えて)、何が残っていくのか(残していくのか)を、なるべく身近なところから考えた週でした。多くの方に私のnoteを読

「以心伝心」は在宅ワークの敵か - 日本型コミュニケーションの新たな挑戦について考えてみる

以心伝心 / 一を聞いて十を知る / 察し / 空気を読む / 和 / 同じ釜の飯を食う 在宅ワーク、社会的距離でこの以心伝心の日本の文化、日本の美徳が今後どうなるのかを問われているような気がしています。 愛する人が自分のコーヒーの好みを知っていて、何も言わずに持ってきてくれること、同僚と顧客ミーティングに出て、自分が困ったときに手を差し伸べてくれる阿吽の呼吸、悩んでいる大切な人がいたときに、敢えて何も言わずに時間を共有すること。相手をよく知っていて、相手を思うが故にでき