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当たり前が変わる時代を生きる

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鳴かぬなら やすんでみよう ホトトギス - 在宅ワークで燃え尽きる前に: 「バーチャル通勤」「瞑想」 新機能に学ぶ

鳴かぬなら やすんでみよう ホトトギス あるニュースがきっかけで、先日のホトトギスのニューノーマル企画の最優秀作品を思い出しました。(TOMOさん作) ⬇︎   ⬇︎   ⬇︎ ✅ 在宅勤務の「燃え尽き」防げ SlackやZoomが新機能:日本経済新聞 米マイクロソフトが日本や米国などで働く約6200人を対象にして、8月に調査を行ったところ、コロナ渦で「燃え尽きた」と感じることが増えた人の割合は30%を超えたとのことでした。 ニューノーマルについてみんなで考えた

良い声を目指してみる - 在宅ワークで磨ける声という楽器

「あの人いい声してるな。」 魅力的だな、と思う人はいい声の持ち主だったりします。 在宅ワークが当たり前になってきて、コミュニケーションを考えることが続いています。人とのコミュニケーションを考えた時に、話す内容もとても大切なのですが、どういう声で、どういう眼差しで語られるかも無意識的な要素として関係するような気がしています。特に顧客との話を必要とする方は、相手の様子を見ながら語りかける口調や声に誠実さや信頼を乗せているような気がします。 私は在宅勤務でオフィス勤務とのハイ

noteを80日投稿してさらに感じる4つの良い変化

おかげさまで昨日の投稿で80日連続投稿ができました。いつも私のnoteを読んでいただいて、本当にありがとうございます。70日連続の記事を投稿させていただいてからあっという間の10日間でした。 今週娘が生まれたこともあり、最近は子育て関連の記事が多めになったかと思います。一つ一つの事象から考えさせられることが多かった日々でした。 noteを書く目的は人によって様々だと思いますが、今日は80日連続でnoteを書き続けて自分に起こった良い変化について改めて考えてみました。 1

変化の時代で今後の日本型のコミュニケーションや文化について考えたWeeks: 最近の私のnoteまとめ (以心伝心、間、顔、目、内と外、本音と建前、侘びと寂び)

あらゆるものが変化していくと、変わらないものを意識すると聞いたことがあります。鴨長明の『方丈記』の冒頭に、川を流れる水は常に違うという記載がありましたが、自然の変化を受け止めてどう適応・変容していけるかを考える毎日が続いています。 人の動きという点では「グローバル鎖国」的な状態が続く中で、今までの日本で当たり前として共有されてきたことに目を向け、何が変わって(変えて)、何が残っていくのか(残していくのか)を、なるべく身近なところから考えた週でした。多くの方に私のnoteを読

noteという文化が可能にしてくれた健全な本音コミュニケーション:「ウチとソト」や「本音と建前」の二重構造を再考してみた

「あなたの記事が話題になっています。」 昨日のnoteを投稿した後、いつものランニングから戻ってきたら、見慣れない通知がnoteから来ていました。 なんと、やわらかメガネりょうさんが私のことを触れて記事を書いていただいたのです。元々はnoteの継続について、やわらかメガネりょうさんの素晴らしい記事を恐縮ながら私からご紹介させていただいたきました。今回このような形でいただいて本当に嬉しくなりました。「学びの連鎖」という素晴らしいタイトルに始まり、会話の構造化というお話まで発

noteを70日投稿して感じる3つの良い変化

おかげさまで、昨日の記事でなんとか70日連続でnoteを投稿できました。フォロー頂いている方、いつも読んで頂いている方、スキを押していただいている方の励ましのおかげで続けることができています。本当にありがとうございます。 先週は自分の誕生日で久しぶりの飲み会があったため、今までで最大のnote継続の危機があり、つぶやき投稿になってしまった日もありましたが、何とか復活して続けられています。Withコロナで会食は減ってはいますが、今後会食が入りそうな時は、前日からの綿密なプラン

「以心伝心」は在宅ワークの敵か - 日本型コミュニケーションの新たな挑戦について考えてみる

以心伝心 / 一を聞いて十を知る / 察し / 空気を読む / 和 / 同じ釜の飯を食う 在宅ワーク、社会的距離でこの以心伝心の日本の文化、日本の美徳が今後どうなるのかを問われているような気がしています。 愛する人が自分のコーヒーの好みを知っていて、何も言わずに持ってきてくれること、同僚と顧客ミーティングに出て、自分が困ったときに手を差し伸べてくれる阿吽の呼吸、悩んでいる大切な人がいたときに、敢えて何も言わずに時間を共有すること。相手をよく知っていて、相手を思うが故にでき

「間」の重要性について考えてみる - Weekly Ochiaiを見て、断捨離を思い出した話: 現代の間術師を目指す

昨日は妻の実家に行き、息子の相手をお願いできた1時間半の時間がありました。 そして、ずっと見たかった7月1日のWeekly Ochiaiを見ることができました。 Weekly Ochiaiを見るときは集中して見たいので、 誰にも話しかけられない1時間半の間を何とか捻出します。 佐々木さんの絶妙なMCの元、落合さんをはじめとして、冨山さん、安宅さん、及川さん、宮田さんの熱い議論から受けた刺激は強烈で、脳の奥からいろんな角度に刺激されたような感じでした。 「企業を溶かす」

当たり前が変わる時代を生きる - 「顔」や「対面」について考えてみる

何が残って何がなくなるのかを考える日々が続いています。 Withコロナ時代が続きそうで、当たり前が大きく変わる時代に生きているような気がしています。 以前に藤原和博さんの動画で、今が喪服は黒が当たり前になっているけれども、昔は白を着ていたという話がありました。海外とのやりとりが増え、国際的に黒が多かったという事情や、第二次世界大戦後で喪服の出番が多くて白だと汚れてしまうという社会事情によって、黒が主流になっていったということでした。当時は当たり前だったことも、社会事情によっ

変化の時代で今後のワークライフバランスを考えてみる - 先週の私のnoteまとめ (子育て関連)

ニューノーマル時代に向けて、今の仕事のやり方をどう変えるのかという方法論に加えて、働くという概念自体を考え直して、多くの側面で適応や進化ができるかが問われている気がしています。 デジタルトランスフォーメーション (DX)の話はかなり昔から始まっていたのにも関わらず、"Good to have" というスタンスで、喫緊の課題としては取り上げられていなかった企業もあったように思います。以下のTwitterの記事はIT界隈でもよく話題になっていましたが、デジタル変革を進めたのはC

改めてオフィスへ行って気づいたコミュニケーション課題 - リモートでも良好な人間関係を保つヒントとは

在宅勤務とオフィスのハイブリッドみたいな形が続いています。バンコクは感染者は現在のところ落ち着いていて、海外からの帰国者から数件出ていますがレストランもオフィスも人は出入りをしています。 以前に「久しぶりにオフィスで働いて気づいたこと」について書かせていただきました。その後、週に1回トピックを決めて学習会を開催することにしました。現地で参加したい人は現地、バーチャルで参加したい人はバーチャルという形で実験をしています。 私自身は3歳児の子供もいて、幼稚園が再開してホッとし

先週もっともスキされた記事の一つに選ばれました。いつもありがとうございます。

今回はスクリーンショットが間に合いました。 実は2週間くらい連続でこのお知らせはいくつかいただいていたものの、誤ってスクロールしてしまってスクリーンショットを撮る前に消えてしまいました。パソコンでもう一度開いてみたり、メールを見たりしましたが、その画面は確認できずでした。 今回お知らせをいただいたのは以下の記事です。「#コミュニケーション」の分野でいただきました。いつも記事を読んでいただいて、ありがとうございます。みなさんに本当に感謝しています。もしまだの方がいたらぜひど

久しぶりにオフィスで働いて気づいたこと - 無意識な学びの機会を含めた4つの要素

在宅勤務が続いている方も多く、最近では入社日が在宅で、家にノートパソコンが届くという方も多いのではないでしょうか。 早い方は2月から在宅勤務をされていたり、すでにリモートが当たり前の環境で仕事をするのに慣れている方もいるかもしれません。 私も3月から本格的に在宅勤務が始まり、だいぶ慣れてきています。更に多忙になった感覚はありますが、この働き方を気にいっている一人です。 リモートワークについて、5月26日のWeekly Ochiaiでもディスカッションされていて、モチベー