ビジネスプランコンテスト紹介「キャリアインカレ」
こんにちは、今回は私が参加したキャリアインカレというビジネスプランコンテストについて紹介していこうと思います。
その前にビジネスプランコンテスト全般について書いた記事があるのでみたい方はそちらもどうぞ
では本編に参ります。
キャリアインカレの公式ホームページはこちら
このキャリアインカレはかの有名なマイナビが主催しているビジネスプランコンテストです。協賛企業にはzozoであったりJALであったりワコールであったりと超有名企業が名を連ねます。
そのせいもあってか、このビジコン は国内最大級のビジコン であると言われていますし、なんと最大約四ヶ月にも渡って審査が繰り広げられます。
応募方法は、まず2〜4人のチームを組みます。そして応募する企業を決めます。キャリアインカレは全部で六つの企業が別々のお題を出していて、自分の興味がある企業に応募することができます。そしてその企業にビジネスプランの企画書を送ります。
これで応募完了です。この書類審査で大体650チーム→120(各企業20チームでの)チームに絞られます。
次に動画審査があります。各チームで自分のビジネスプランのプレゼンを13分で撮影してそのビデオを送ります。
この動画審査でさらに120チーム→48チーム(各企業8チーム)に絞られます。
次に準決勝大会が東京で開催されます。これまでは全てオンラインで完結した審査方法だったのですが、ここからは実際に生で審査員の前でプレゼンすることが求められます。
この準決勝大会で六つの企業ごとで最も優れたビジネスプランが選ばれ48チーム→6チーム(各企業1チーム)が決勝大会へ進みます。ちなみに私達のチームはここで決勝大会の優勝チームに破れました笑
そしていよいよ決勝大会です。この決勝大会はニコ生で生配信されるなどかなり大々的に行われました。その様子はYouTubeに上がっているのでこちらからどうぞ
以上が一連のキャリアインカレの流れになります。ではここから先は私たちがどのようにキャリアインカレに取り組んだのかを皆さんの参考になるように書いてみようと思います。
まずは企業のお題決めからです。お題はzozoテクノロジーズが出していた「10年後の未来に存在するAIや新テクノロジーを使って世界中で大ヒットしているファッションECサービスを企画せよ」というものにしました。
これにした理由は私の大学の専攻がAI関係のものだったからと、単純に10年後だから自由度が高いかな?と思ったからです(今思い返して見るとこの選択は結構致命的なミスでしたね笑自由度が高い分現実的なアイデアは評価されにくいです笑)
そして企画書を制作しました。実際に提出した企画書がこちらです
そして無事書類審査を突破することができ、次にプレゼンテーション審査に移ります。しかしここで問題が発生しました。
「これ13分に納まらなくね?w」
思ったよりプレゼンの時間は短いです笑ですので企画書からかなり削った内容でプレゼンテーションは作りました。
最終的に出来上がったサービスを簡単に説明すると
「街で良いなと思った服を見た瞬間に、その服のデザインに似ている服を自動で検出してオススメしてくれるアプリケーションを使ってその服をサブスクリプションによってレンタルし放題にするというサービスです。」です。
プレゼンテーション審査時の企画書がこちら
そして無事プレゼンテーション審査も勝ち上がり、準決勝審査にのぞみました。その準決勝審査ではこれまであった寸劇(笑)を削り、技術周りのエビデンスをゴリゴリに固めた内容でプレゼンしました。かなりアニメーションを使っているのでここでは載せませんが、上のプレゼン時のできが70%ほどだと感じるほどクオリティの高いものを作りました。
しかし、結果は敗退、、しかも破れたチームは決勝に進出しそのまま優勝しました笑ただ破れるだけならまあ良いんですよ。ただ、優勝チームのアイデアが
”街でみかけた「いいな」と思った服を簡単に購入できるという、斬新なアイデアを提案。”(公式サイトより引用)
あれっ!!これ同じじゃね?wwwwwってぐらい似てるサービスでした笑
完全に負け惜しみof負け惜しみですけど未だに負けたと思って無いです笑
まあ結果は結果なのでもちろん優勝チームは素直に讃えようと思いますがなんだかもやっとしてましたwww
以上が私達のチームのキャリアインカレにおける戦いでした。正直今見返すとあんまりよく無いなーって思う部分も沢山あるので全然自分たちが最強!だなんて思って無いです笑 ただ100万円欲しかった...w
最後にこのキャリアインカレ特有の良い点、悪い点をまとめて終わろうと思います
良い点
・全国から猛者が集結する
普通のビジコン に比べたらレベルは高いと思います、多分
・マイナビ主催であるため知名度が高い
就活とかのネタになりそう
・賞金が高い
100万はアツい
悪い点
・審査に時間がかかる
流石に四ヶ月は長いと思いました。参加者が多いので仕方ないと思いますが、、
・準決勝の審査基準が適当
一応審査基準は設けられていますが、企業の審査員が良いと思ったチームが好みで選ばれている傾向があります。これは私達のケースを言ってるわけじゃなくて(zozoは結構ちゃんと審査してくださいました)他の先輩の話や、他チームの話を聞いた感じです。せめて得点で出して定量的に評価して欲しいです。
以上でキャリアインカレというビジコン の紹介を終わります。では。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?