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5/8②「友達と夜ご飯」

地元の友達。地元のファミレスで二人で食べてきた。


まずは近況報告。と言っても、今日はなんだか俺の話ばかりしていた。でも彼も、聞き役の方がやりたそうに見えたから、まあいいと思ってる。

今日は、勉強して、考え事して、ラップを一本上げたので、それを話す。そういえばラップ上げ始めたのは今日なのに、「最近」上げている、と虚勢を張った。

最近あれこれ考えてきたことを話していった。彼は観察者であり、良い聞き手であり、アドバイザーである。話して、返してもらって、と壁打ちしていく内に、考えがまとまってきたり、新たな着想を得たりした。

それはこの文章を書くことで、一旦消化し切れることになると思う。


今やり続けられていることは主に「勉強」と「考え事」と「ラップ」だという話をした。

一番やりたいことは、「ラップ」だとも言った。

彼は現実的な批判者で、いろいろ質問を投げかけてきた。今日はいつもより、素直に受け取り、考える、返せた気もする。


具体的な内容が、どうにも思い出せない。「数ある音楽のジャンルで、なぜラップを選ぶのか」というのはあった。

他にも何個か面白い質問をくれたのだけれど、どうにも思い出せない。記憶力が悪すぎる。それか、意識が相手ではなく自分に向いていたからだろうか。なきにしもあらず。


親に心配かけたくないと思っている、なんて話もしたな。あんなことを友達に話すのも初めてかも。

それと、「正社員を目指さない理由は?」というのもあった。案外ちゃんと考えたことなかった気がする。

話し言葉を書き言葉に変えて今ここに書くのは難しいが、自分にどこか極端な思想や異常な性質があると自認していて、正社員は向かないと思う、というような話をしたと思う。

こんな話は家族にもしたことないな。


話は逸れるが、自分にかけられた呪いを理解するためにも、もっと親と対話をした方がいいのかもしれない。

親に対してどこか懲罰的に考える癖がついてしまっていて、それが今の俺の人生のネックになっているのかもしれない。

とは言っても、前よりはだいぶ話せるようになった気もする。あと、今日の友達も家族のことについては聞いてきてたな。


それでも、なんだか時々ずれたことを言ってしまっているのだ。もしかしたら、客観的にはキモいことを言ってしまっているのかもしれない。

というか、今の俺は結構キモい生活をしている自覚が十分にある。やっぱり、誠実に対話できる他者の数が足りていないのだろうな。

だけれども、やはりどこか自分は人より賢くて、それゆえに大抵の他人には、自分のことが理解できないんじゃないかという思い込みがある。

割と小さい頃からあるこの思想によって、俺はどこか極端で異常であったり、常にコンプレックスを抱えていたりする人間になったのかもしれない。


彼は「べき思考」ではなく、「〜したい」という思考が好きらしい。

俺は結構「ベキ論」で考えてしまうタイプだと思う。彼はそう考えると、マイナス思考になってしまうと言っていた。

確かにそうだと思う。


紆余曲折あり、具体的な結論としては、情報収集して、今の世界を知ること、あと、生活のための仕事探し、をしたいね、という話になったと思う。

論拠が明確に思い出せないのだが、納得感はあるからまあいいや。明日は新聞が読めるといいな。

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