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振り返り(2024年6月)

サムネは下北沢のカレー屋「ポニピリカ」で食べたカレー。最近カレーにハマっている🍛


今月のハイライト

ピックアップしていくつか。

ZEBRAHOOD 2024

ゼブラ企業のエコシステムのイベントへ。講演も良かったけど、ワークショップがたくさんあって、対話的な学びを得ることができたのは大きな収穫だった。参加者はスタートアップ-ソーシャルの振り幅が大きかったのも印象的だったな。ゼブラ企業という言葉は知っていつつ、あまり詳しく知る機会はなかったけど、スタートアップでもソーシャルでもないというより、両方の要素を持っているというイメージがかっちりハマった。
1dayのイベントながら新しい出会いもいくつかあって、とてもいい機会になったし、偶然の出会いを大切にしたいと思う。こういうイベントに参加するのあまり好きなタイプじゃないけど、これからもちょくちょくと参加していきたいところ。


砂の岬

昨年大分に行った時にめちゃんこ美味しい南インド料理店の店員さんから教えてもらったおすすめのカレー屋さんへ。とにかく美味しかった。普段ほとんど外食しないけど、ここのお店はまた来たいなとすぐに思うほどに感動だったな。ミールスというカレーのような定食料理があって、それが自分は大好きなのだとわかった。スパイスで味がとっても深いのに、とっても優しい味でその共存がすごい。締めのラッシーも超濃厚美味しくてこれがラッシーだったのか…と終始感動しっぱなしだった。外食するなら南インド料理屋さんを巡りたい所存。

また絶対行くぞ🍛


準備の1ヶ月

今月はあまり大きな動きはできなかったけど、確実に下半期に向けて種を蒔いている感覚がある。アプリも来月から体験利用してもらえる準備が整ってきたし、コーチング関連でも新しい仕事や、アクセラへの参加も無事決まった。これから少し忙しくなりそうだけど、もっともっとやれると思うし、駆け抜けていきたい。



今月触れたもの

オールジャンルで印象的だったものをいくつか

ハンチバック

苛立ちや蔑みというものは、遥か遠く離れているものには向かないものだ。

昨年の芥川賞の小説。かなりパンチの効いた内容で、噛み砕けていない部分も多分にありつつ、この尖りが純文学だよなと思える一冊だった。負の感情や欲望を表現すること、自分はまだまだ苦手だけど、そんなような感情をアートとして昇華したような印象を受けた。


夜と霧

生きることを意味あるものにする可能性は、自分のありようががんじがらめに制限されるなかでどのような覚悟をするかという、まさにその一点にかかっていた。

第二次世界大戦でドイツ軍の捕虜となったユダヤ人心理学者の体験談。いつか読みたいと思っていたシリーズ。綴られる体験はまさに壮絶な物ばかりで、読み進めることもエネルギーが必要だった。ただ、その体験を心理的な現象として分析していて、興味深い内容だった。特に、人の内面の働きが生死を含め大きく影響力を持っているということは大きな学びだった。クリスマスに人は戦争が終わる期待を持つからこそ、そうならなかった現実に絶望して絶命していく人が急増するという話はとてもわかりやすい例ではあったけど、もっと日常に惹きつけるのであれば、日々のコンディションやパッションなども内面の影響を大きく受けるということ。まずは自分の内面を整えること。瞑想的な世界にも通じるところが多分にある。


経営中毒

最近よく聞いているポッドキャスト。かなり柔和な語り口調から、鋭い論点を扱ったり、かなり赤裸々な事例が出たりと学びが多くてお気に入りになった。特にこの回はまさに今自分が求めていた話で、とても勉強になった。どこまでも顧客目線で。簡単じゃないけど肝に銘じて仕事する。


エルデンリング Shadow of the Erdtree 

かの地で、再び見えよう

2年前のゲームオブザイヤー受賞作の続編。フロムゲーはBloodborneから入って以降ずっと好きで何本もプレイしている。フロムゲーは共通してゲームデザインが素晴らしい。難易度が高くて何度も負けるけど、負けの理由がいつも明確でトライアンドエラーを繰り返していくと必ず勝てるようになっているのが本当にすごいのよね。今回も何度もトライしながら無事クリアできたけど、歯応えありで楽しかったでございました。


今月の気づき/今、感じていること

最近自分の行動に影響のある考え方や感じていることをいくつか。

主体としての自分を意識しない

言い方を変えれば、自意識過剰にならない、コトに向かう、顧客に向かう、物を売ろうとせずに相手のニーズを解決するなどなど、いろんな言葉があるけど、自分という主体を意識しすぎるがために自分がすることに集中できないというのは良くないなと最近いろんなところで思うこと。

コーチとしての自信

最近何人かのクライアントさんにインタビューを実施して、コーチング体験を語ってもらった。自分では至らないなと思うことはたくさんあるけど、それでも自分のいいところやクライアントのためになっていることはたくさんあって、それを改めて認識する時間になった。向上心と自己肯定感のバランス感が整った感じ。


今年も半分が終了。もっともっとできたなと思う半年だったので、下半期はどんどん加速して動かしていく!

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