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「多様性を知る」と「食」の関係性って?

福井県の熊川宿で出前屋台をさせて頂いたときのことです。
熊川宿の土地の野菜や名産品のこんにゃく、とろろこんぶなど料理する中で、食を媒体に様々な方々と心と心で会話する機会をつくりました。


「これは俺が作った椎茸か!?こんなに上手く焼いてくれるのか!?」
と感動してくださったり、作り手の気持ちを無駄にしたくない一心で素材の味を引き出すことをとても大切にしました。


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食べ方も人や各家庭それぞれ違うように、
性も人それぞれ。


自分では最高の食べ方や食べ合わせも、
人によって好まれないこともあります。

けど美味しいから食え食えと無理強いされたらどうでしょう?

食べない人はもう、知らない!!と切り捨てますか??


なぜ美味しいか、
なぜ好きなのか少し話してみたら聞いてくれるかもしれません。

また、
反対に相手が好きだと言ってることを、うえ、気持ち悪い!信じられない!!なんて頭から否定したら相手はどんな気持ちになるか想像したことはありますか??


食べ物や食べ方をLGBTQに置き換えてもう一度考えてみてください。


多様性を知ったり、
境界線をゆるめるヒントがそこにありませんか??


LGBTQを受け入れろ受け入れろ!!だけではなくて、なぜ受け入れて欲しいのか、何が受け入れられてないと感じるのか相手に具体的に、意見交換しやすい空気で話し合う場面を増やしたい。


無理強いするのではなく、
境界線をゆるめたい。


反対に知らないから気持ち悪い!とか、聞きもせず拒否するのはそこから一歩も進まないので、何も生まれません。


聞いた上で、自分の気持ちを話せばいい。
絶対に受け入れないといけない訳ではない。
絶対にしてはいけないのは、相手を尊重しないこと。自分に嘘をつくこと。
そんな僕が挑戦させて頂いている、プロジェクトがあります!!


LGBTQを知るだけでなく、自分らしく生きれるヒントを見つける対話ツールと、自分の中の多様性を知るワークブック作成のプロジェクトです。


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