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"Immigrant Song" Led Zeppelin カバー  海外ミュージシャンとのコラボ編

今回はLed Zeppelinから「移民の歌」です。パートナーはおなじみStu。アルバム版を参考にしたのでギターソロはなしです。

これ、元々は、うちの奥さんバージョンで進めていたんですが、シャウトのところがうまくきまらず、お蔵入りしていました。

先月だったか、Stuと今後のコラボレーションのことをメールでやりとりしている時に、「直ぐに歌えそうな曲のリストがあればちょうだい」と言われ、途中まで進めているバックトラックリストにこれを入れたら、彼が「これ歌いたい!」と言って来てやることになりました。まさか、これを選んでくるとは予想していませんでした(笑)。

私が「これ高いから半音下げる?」と聞いたら、「いや、原曲のままでいけると思うし、試してみる」と返事が。

で、翌日だったかにデータと共に、こんな返事がきました。

I have to admit that this was at the high end of my register but I just hiked up my pants a little higher and viola, it came out!!! LMAO

「認めなければなりませんな、これが自分の音域(レジスターには音域の意味もある)の上限だったとね。でも、ズボンを少し高めにひきあげたら、ビオラ、出たよ。爆笑」

と返事が!。
このビオラのところはよくわかりませんが(笑)。

迫力のことを言ったら、もちろんあれですが、でも、まず、音がでてるのが凄い。Stu確か、60歳、超えてたはずなんで。

Awesome!!!!! I started laughing when my wife said why didn't you film this outside?
I was like uh, who's going to hold a camera as I move around? lol

で、映像のテスト版を送ったときの返事がこちら。訳すと
「素晴らしい!。妻が、あなたなんでこれ、外で撮影しなかったの?と言った時、笑いはじめたわ。うーん、おれが動き回っている間、誰がカメラをもってるんだと、と思ったよ」という感じでしょうか。

とりあえず、「次回から自撮り棒を伝えば?」と返しておきました(笑)。

歌は一部ダブルトラックにし、Reverbやディレイの感じもなるだけ、原曲に近い感じにはしておきました。まぁ、それほど時間をかけてないので、ほどほどにですが。

一部はうまく再現できませんでしたが、やると時間がかかりそうだったので、今回はあきらめました(笑)。

ReverbはオールドのプレートReverbで、ディレイは多分、エコープレックスを使っていると思います。エコープレックスはジミーペイジ先生、ご愛用されてましたからね。

その諦めた部分がエコープレックスのつまみをリアルタイムで触って音を変化させていると思われる部分です。物体だったら楽なんですが、DAWで書き込みするのはなかなか面倒なので。

今回、私はギターとベースを弾いてます。

<ギター>
ギターはリフが難しいですね。雰囲気出すのが、簡単ではないですね。あまりうまく行ったとは思っていません。立って弾いてますしので、余計にむずかしかったです。

余談ながら、ストラップはこれでも最長状態です。(Jimmy先生のストラップは特注でしょうね。なんか昔記事で特注だと読んだ記憶があったようななかったような)。

個人的には、この曲でのジミーペイジ先生のミュートは、メタルぽいミュートではなく、ロカビリーぽいミュートに感じますね。例のナイロンピック(私もそれを使いました)を使って、若干こするようなニュアンスでギャリっとしたトレブリーな音で、かつミュートして弾いてるというか。
なので、そんな感じになるように弾きました。

原曲にはコード弾きの部分にはTremoloかレズリースピーカーがかった音のギターが入っているので、それは別録音でオーバーダビングしています。

<ベース>
で、あとはベースが問題でしたね。
これのベースはむつかしい。この速度になると、JohnPaul先生のように指では弾けません。ぎりぎり弾けなくもないんですが、ミスが増えるので、もう今回はあきらめてピックで弾きました。
これを撮影してから、ちょっとベースは弦高が高いことに気づいて、下げました。次回から、少し楽になるかな(笑)。

<ドラム>
ドラムは打ち込みです。
まぁ、打ち込みだとこんなものでしょうかね。
細かいテクニックを使えば、もう少しかっこよくなりますが、時間もかかるので、妥協しました(笑)

<雑談>
ソロありバージョンを創るのも、ちょっとだけ検討しましたが、長くなるし、面倒なので、今回は諦めました。

Stuとは、引き続き、パープルのハレルヤ、Zepからはグッドタイムスバッドタイムス、後はThe BandのThe Weightなどを準備中です。

他、スーさんという女性のシンガーから、過去作品でコラボしたいとコンタクトがあったので、それもやるつもりでーす。


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