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【リリース】余白時間を買う、という新しい旅を新提案 #阪急うめだ本店

大瀬良が #HafH を離れたことをお伝えさせていただいて以来「じゃあ何してんの?」と言われると、最近は周囲に「#人生後半戦に向けたハーフタイム」と言ってました。今日はその先のお話です。

これまで「行かなきゃ行けないところ」に行く旅スタイル、これから「行きたいところ」へ、そう決めてからは日本から飛び出す日々。

その間、僕も僕なりに改めて後半戦に向けた修行をいろいろ積んでる時間になってます。例えば台湾にいる間に #台湾Talk というオンラインスクールに通って中国語の勉強を始めました。

中国語は「音」と文字の「順番」、この2点さえ正確ならあとは単語を覚えるだけ。日本人は漢字が読める。これは全世界で中国語を学ぶ上で、めちゃくちゃアドバンテージ。

大学時代にあんなに苦手だった中国語に、意外とハマってまして、韓国にいる今も、毎日耳に入れてます。まぁ、そんな感じで、日進月歩でございます。

新サービスのプロデュース「#余白力発電所」

人生後半戦に向けてハーフタイムを台湾や韓国で楽しみながら、今、いろんな「仕込み」期間中な状態なのですが、そのうちのひとつが、お披露目となりました。HafHに続く、僕なりの、新しい種の芽生えです。

長崎県・雲仙市「日本最初の国際リゾート地「長崎・雲仙」で過ごす、雲の上の贅沢さんぽ旅

コロナ禍において、全世界で旅が奪われた中、改めて、旅がもたらすべき価値については、なかなか時間を費やして思考を続けました。旅(あるいは観光)とは「#非日常的な物理的移動」と定義されることがあります。

今、求められる(べき)旅の提案
それはきっと「消費される地域」ではなく
「積み重ねる地域」だと思う


コロナ禍でも日本中を駆け巡る中で、地域は大層困っているだろうと思って巡っていたのですが「観光客がいなくなって、打撃というよりも、本来の地域の姿が見えるようになって良かったと感じている」という声があったんですね。あれ?旅って、誰のためにあるものなんだっけ。

地域と、旅人が、両方ハッピーじゃない、旅がそこにあったとしたら。
そんな旅、したいだなんて思ってませんよね?
分単位で移動する。地域のやさしさも「あ、もう時間なんで」と立ち去る旅
地域を「消費する」旅を、僕たちは求めているのか。

沖縄県 / 伊是名島 糖度マンゴー以上!!?沖縄の「ピーマン王子」と過ごすローカル離島「伊是名島」のスローライフ体験

あるいは地域側も地域側で大量輸送の手軽さに甘え、薄利多売を望み、消費されることを選び、あぐらをかいた状態になっていなかったっけ?

これから求められる旅は、消費されるのではなく
地域とのつながりを「積み重ねる」旅
サステイナブルツーリズム、とは言われるけれど
このサス旅をつくるのに、絶対的に必要な要素、
これを言語化するのに時間がかかりました。

沖縄県 / 伊平屋島 未だ知られていない絶景ビーチ広がる沖縄・伊平屋島の空と、海と、洞窟と。

消費される地域から、
積み重ねる地域へ、
必要なのは「余 白 時 間」。

旅先で、あえて予定を決めずに過ごした時、
あるいは、目的地を決めずに歩いた時、
景色、食事、そして住人たちとの出会いが奇跡的に起きる

絶対に逃したくないと思って予定を立てた場所よりも
何も決めなかったからこそ出会えた奇跡の方が
よっぽど旅の記憶として強く残ります。

予定を決めない余白時間にお金を使うことほど
今の時代の最大の贅沢なのだと思うんです。

ここでいう贅沢のあり方も、
時代に合わせて変わってきていると思います。
高級な車で迎えがあって、
高級家具で埋められた部屋に泊まること、
これ時代の贅沢とは別の、
シンプルで、ミニマルで、プリミティブで、
何より非資本主義的(非商業主義的)であるはずです。

高級寝具に寝るのと、この写真のような、屋久島の森の奥にある、地域住人しか知らない絶好のアーシングスポットに寝るのと、どちらが「本質の贅沢」だと思えるか、ということだったりします。

鹿児島県 / 屋久島 世界自然遺産・屋久島で “目的地のない時間” を過ごす余白。森の声に耳を傾ける旅

地域には、本質の「贅沢」が眠っている。
地域の絶景、伝統、美食、
住人しか知らなかった贅沢に触れたい人たちが、いる。
でも、これは予定を立てて、
生まれるものではないし、
これを他の薄利多売の旅商品のように、
消費させられるものではない。

いろんな地域の「案内人」にしたい方々の
お顔を想像しながら、商品の設計、条件などを作り込んでいきました。
旅の「予定」はあくまでおまけ。

予定を入れない「余白時間」のデザインこそ、商品。
贅沢旅の再提案です。

#余白力発電所  by TRAPOL

全く新しい旅を、ぜひお楽しみいただければ幸いです。
阪急うめだ本店 メンズ館8階で直店舗での販売を開始。
ウェブでもご覧いただき、ご購入可能です。

今後「ぜひ我が街でも余白旅を!」とお声がけいただく地域、お待ちしております。高付加価値の地域の「贅沢」を「余白時間」と共に過ごす。地域の新時代ラグジュアリー体験。
本当の贅沢を、日本、そして世界へ広げていく
きっかけになれば幸いです。

#新しい旅のスタイル
#TRAPOL
#阪急うめだ本店
Official video by @naohiro_sawada
photo by @photographer_yukiueda
with my big respect

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