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12/11 気になる記事(コロナで急落した世界の子供の成績、イスラエルに残された時間は数週間)

コロナパンデミックは世界の子供の学力に悪影響をもたらした

国立政策教育研究所

Covid-19 was a disaster for the world’s schoolchildren というThe Economistの記事から。

OECD加盟国を対象とした数学・読解力・科学リテラシーについてのPISAテストの結果は、2018年実施と比較して、読解で約6ヶ月、数学で約9ヶ月もの遅れが出ていることが判明しました。

つまり2022年のテストでは15歳の子供の成績が、前回テストの14歳相当の結果しか残せなかったことになります。

アメリカやイギリスでは、生徒の20~30%が10回に1回は授業を欠席する傾向にあり、さらに多くの回数で欠席する生徒も少なくないようです。

ところでJapanの成績は?!

国立政策教育研究所

なんと、日本の成績は急降下するどころか平坦で現状維持、見方によっては少し向上しているように見えます。

日本は何かと「ダメだダメだ」と自国に対して自虐的になりがちですが、これは十分誇ってよい結果だと思います。

パンデミック中の自宅学習で子供の勉強の面倒をみた保護者の努力、パンデミック中やその後も頑張った学校、そして塾やその他の教育機関の努力の結果だと思います。

イスラエル、ハマス壊滅を狙った大規模攻勢に残された時間は数週間

Israel has just a few weeks left to destroy Hamas というThe Economistの記事から。

アメリカによる大規模戦闘の停止圧力が高まっているため、イスラエルに残された時間は数週間と見られています。

大規模攻勢終了後も地上軍が展開され、今よりも低強度の戦闘は続くかもしれませんが、ハマスの組織は維持されることになります。

つまり、戦争開始直後に掲げられた「ハマスの壊滅」という目標は失敗する目算が高まっています。

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