ソーシャルメディアは私たちを破滅させる（Joe Rogan & Elon Musk）
After SkoolというYoutubeが面白いのでたまに流し聞きをしてますが、Joe RoganとElon Muskの会話（2018年）が面白かったので、ご紹介です。基本的には、ある種のソーシャルメディアが人を不幸にしているという話です。
他人が実際よりもずっと幸せそうに見えるソーシャルメディア
（インスタなどでの）彼らは実際よりもずっと幸せそうに見えるのです。だから、Instagramでみんなを見ると、みんな幸せで美しい人たちだと思うかもしれません。私はそんなにイケメン（or 美人）じゃないし、幸せでもない。だから、私は最低なんだ、と思ってしまう。
悲しい気持ちになりますよね。でも、あなたが超ハッピーだと思っている人たちは、実はそれほどハッピーではないのです。中には、本当に落ち込んでいる人もいます。とても悲観している人もいます。
Twitter買収で世間を騒がしているイーロン・マスクですが、Twitter（言論の自由）とは違う意味で、インスタなどのソーシャルメディアに対しても問題意識があるようです。
常にステキでいる人なんていない
いつもいい顔をしている人なんていません。あなたが誰であるかは重要ではありません。いや、望むべきことですらない。なぜ、いつも素敵でいたいと思うのですか？
だから、そういうことが人を悲しませるんだと思う。比較することで、人は自分のことを他の人と相対的に考えるから悲しくなる。私たちは常に、自分の（高い）期待値を（人生の）基準にしているようなものです。
イーロン・マスクは当然、アメリカや西欧社会のインスタなどを基準に話をしているので、（私のような）日本の人が見てるインスタよりも、さらにギラギラ・キラキラしてるインスタワールドの話をしているので、よほど酷い世界が広がってるんだろうな…と想像してしまいます。
比較は喜びの泥棒である
「比較は喜びの泥棒である（The comparison is the thief of joy）」という言葉をルーズベルト大統領の言葉として紹介してます（実際には誰が大元なのかは不明）。
私自身は人と比較することはほぼないのですが、NFTの勉強のためにあるアプリをインストールして、勉強のためにその世界で成功している人のTwitterアカウントをフォローして毎日見ていたら、めちゃくちゃ不幸な気分になり驚きました（笑）
【龍成メモ】
二人の話はまだまだ続き、レディ・プレイヤー・ワンのようなシミュレーション社会にまで発展します。気になる方はYoutubeを観てみてください。
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