スタバはいかにしてアメリカ人のサンドバッグになったか(FT)
How Starbucks became an American punch bag というFTの記事から。
いきなり "Everybody hates Starbucks. The left, the right, even some of its millions of customers." という記事の出だしが強烈です。
アメリカのスタバは労組(左派)の標的にもなれば、逆に多様性を重視して様々な人を採用することが、白人への逆差別につながるとして保守系(右派)からも非難されているようです。
店舗の注文数は限界を超えており(1,200件のキャパに1,500件の注文!)、カスタマイズ注文の増加で作業がより困難になっています。人件費と原材料費が利益を圧迫し、今年に入ってから株価は市場平均よりも下落しています。
一方で既存店売上は好調、ユニークカスタマー数も新記録を達成しました。
3月に経営に復帰した創業者シュルツ氏は来週、新たな「ゲームチェンジャー」計画を発表する予定です。
【龍成メモ】
ロシアでは撤退したスタバを買収した企業がStars Coffeeというコーヒー店をオープンしたそうですが、パレスチナにははるか昔からSTARS&BUCKSというカフェチェーンがあります。
パクリなのでいいことではありませんが、初めて見た時は笑ってしまいました。私が行った時は店内誕生日会が行われてました。
話は変わりますが、シュルツ氏は非常に優れた経営者だと思いますので、来週発表される経営計画が楽しみです。
Photo by Nathan Dumlao
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