見出し画像

ChatGPTは、すべての言語で平等のQualityではない(nature)

ChatGPT: not all languages are equal というnatureの記事から。

あらゆるAIツールについて言えることかも知れませんが、ChatGPTも「フランス語やアラビア語」でChatする場合と英語とでは、結果の品質が大きく異なるそうです。

GPT-4を日本語で使用する分にはそこまでの問題は感じませんが、アラビア語の場合は「不正確な文章や意味不明な文章が回答に含まれることも」あるそうです。

OpenAIが研究していない言語については品質の向上が遅れ、それを使う人々が「チャットボット革命」から取り残されることに対して、記事では懸念を表明しています。

【龍成メモ】

ショウペンハウエルが「読書とは他人にものを考えてもらうことである。1日を多読に費やす勤勉な人間は、しだいに自分でものを考える力を失っていく。」と言っていますが、ChatGPTには同じような側面があると思います。

ChatGPTを始めとしたGenerative AIを使わずに仕事や生活をすることは、近い将来には「クルマや電車に一切乗らずに生きていく」のと同じぐらい不便(そして不利)になっていくかもしれません。

チャットボットで考える力を失わず、むしろ活用してさらに自らの思考力を上げていく必要があると思います。

#読書について #ショウペンハウエル #ChatGPT #GPT4

SD & Ryoryos
SD & Ryoryos

よろしければサポートお願いします。 頂いたサポートは心のエネルギーになり、さらに記事を書くモチベーションに繋がります。 ありがとうございますm(_ _)m